じゃにずについて考えたり妄想したいだけのブログ

じゃにずの皆様(関ジャニ中心)について、ただひたすら尊敬の念を込めてすげーなすげーななんでだろーっていうだけのブログです。

関ジャニメンバーの愛の形について考える

※今回は特に、個人が考えたことのメモのようなものです。全ての彼らの発言を網羅しているわけではありません。
 断定の表現は避けるよう努めていますが、解釈違い等気にされる方はご高覧お控えください。
 
「愛されるよりも 愛したい本気(マジ)で」
言わずと知れた、KinKi Kidsの名曲のワンフレーズを何度も唱えていると、「マジで……?」という想いに駆られます。愛は永遠のテーマと呼ばれるように、凡人にはなかなか答えが出せません。しかし、関ジャニならば、何と答えるだろう?どういったフレーズになるだろう?恋愛、友情問わず、彼らの愛の形ってどんなものだろう?KinKi Kidsのワンフレーズを独断と偏見で言い換えてみて、なぜそれがしっくりくると感じたのかな~と考えたことを書いてみました。


錦戸さん「愛したひとに愛されたい」

錦戸さんの発言を見ていると、愛情表現に抵抗を感じない人だなと思います。とてもストレートな愛の形です。手をつなぐのも、ペアルックも抵抗が無い。毎日好きって言いたいし、キスもしたい。愛されたいとかどうのこうのより、好き!がまずどかんと来るような気がしています。

錦「「あの人好きやー!」って騒ぐからね。基本的にひとめぼれなんやけど、一度好きになったら俺からは嫌いにならへん。好きな人の言葉はすべて「愛してる」に聞こえるし」(2007)

でも錦戸さんはとてもさみしがり屋です。メンバーを飲みに誘って断られしゅんとしている錦戸さんを見ていると胸がはりさけそうになります。錦戸さんは警戒心が強いですが、心を許した人にはデレデレになってしまうし、同じくらいの愛情を求めてしまうタイプな気がします。どっくんと呼んでほしい、ドラマも見てほしい、「俺のこと好きでしょ?」に対する返答が「嫌いやないけど」だったら「何で好きって言ってくれへんの?好きって言ってほしかったのに!」とすねてしまう。好きな人に求められたい欲求も、相当強いのではないかと推測します。



村上さん「自由に愛し、愛されたい」

村上さんは互いに束縛するのを嫌いそうだな~という発言をよく目にします。そりゃあ愛されたら嬉しい、愛すのも楽しい。でもあくまで一個人としての独立性を大事にしたい。好きになるのも、好かれるのも、他人に迷惑かけない範囲で、自分も相手も自由にしてこその愛だとと思っている気がします。共依存を愛とは呼びたくないように見えます。

村「盲目な恋愛はしたくない。入りこむとフラットでいられへんから。あからさまに顔に出よるからなぁ」(2007)

自分の価値観を大切にしてるし、相手の価値観も尊重したいから、こういう愛のかたちになりそうだと思いました。相手に求めるハードルは高いですが、相手にそれを強要することはなく、それに合った相手を選ぶだけの話かと思います。とはいえ、村上さんはふと思いつきのようにいろんなものを覆してしまう気もするので、とにもかくにも自由度の高い愛の形になりそうな気がします。


安田さん「愛したい」

どストレートですが、好かれたら嬉しいな、ありがたいな、くらいしか、他人からの愛を求めていない気がします。それがもともとそうだったのか、そういう風になろうとした結果なのかはわかりません。何番目かに愛してくださいっていうのも、人からの愛を強く要求できない(しない?)安田さんの雰囲気が出てる言い方だなと思います。なにかを愛することに幸せを感じられる人だと思うので、愛されたい欲望についていろいろ語るより、まずぱっと愛したいってはっきり言うタイプに見えます。愛します!と宣言してそのまま愛してくれそうです。

安「去年の自分の誕生日に「産んでくれてありがとう」と両親にメールを送りました。ありがとうと言うのは簡単だけど、何回言っても伝わりにくいものだから、何回でも何回でも言葉にするようにしています」(2009)

一番なにかを愛することに抵抗がない人だと思います。執着はあるのかないのか分かりませんが、新年会でどっきりだとわかったときのあの表情の推移をみる限り、表には出さない、というか出したくないんだろうなと思います。


大倉さん「愛されたい」

決して愛したくない訳じゃない。嫌いな人には嫌われたって構わないという気概も持ち合わせている。そうは思うのですが、「愛したい!」という欲求よりも、「え、愛されたら普通に嬉しいやん?」という素直な気持ちを持っていそうなところに焦点を当てました。好きな人はきちんと大事にするとは思うんです。しかし「この人を愛したい!」と思って誰かを愛する人とは違うかな~と思います。自然と好きになっていた、みたいな愛し方をするように見えます。男兄弟の中で育ったのもあり、理想は高いとは思いますが、相性さえ合えばそれは覆ってしまいそう。だから「愛する」ことを意識してるような「愛したい」という言葉は省きました。

倉「プロポーズは言われたいです」(2014)

倉「守ってあげたくなるけど、僕を甘えさせてくれる、そんな子が理想かも」(2006)

無理したり苦しんだりする愛なら、しない方がいいと思っていて、穏やかな、夢のある愛を求めているような気がします。


丸山さん「愛したり愛されたりしたい」

村上さんの「自由に愛し愛されたい」との違いは、村上さんは「俺が愛したい人がいる」&「俺を愛してくれる人がいる」という印象に対して、丸山さんは「愛する、愛される」が流動的なイメージなのです。丸山さんは同じ人を愛したいときもあれば、愛されたいときもある、そういう自由さが感じられます。さらに愛に関して「~したい、~してほしい」という願望が強そうにも見えました。

丸山隆平恋人の条件
・僕が大切にしたいと思える
・僕を誰よりも大切に思ってくれる(2006)

亭主関白とはちがうんですが、愛に関してのマイルールやこだわりを強く持っているのではないかというのが丸山さんの印象です。「俺が思う分には自由だし……」くらいのちいさな欲望が、心のなかにいっぱいある気がしました。恋の駆け引きも好きそうで、とはいえふとした瞬間にめんどくさくなったりもしそうで、曖昧な流動体のような好きの形なんじゃないかなと思ってこの言葉にしました。


横山さん「愛されるより愛したい」

まんまです。これが一番似合うのが横山さんかなと思ってます。ファンサ傾向を聞く限り、もらった愛に真摯に答えてくれる人だと思います。愛されたくないわけじゃない、ないんですが、横山さん自身は、他人の愛というものに振り回されたくないんじゃないかなと思います。愛されるのは嬉しいしありがたいけど、俺の愛は「俺が」決めるっていう亭主関白さ(?)が感じられます。

【恋に落ちたらどうなる?】
横「変わらない」(2007)

横「10代の頃から常に相手のことを考えてた。自分がめっちゃ好きやったとしても相手が自分以外と付き合った方が幸せになれるんちゃうかと思ったらどんなに好きだったとしても諦める」(2015)

愛されたから好きになるとも限らないし、束縛されるのも嫌い。でも愛した人は本当に大切にします。愛されるよりも、愛したいという比較の表現がぴったりくるなぁと思いました。


渋谷さん「怖いけど愛したいし愛されたい」

安田「渋やんは愛を与えてもらったら愛で返してくれる人。素直で嘘をつかない人」(2010)

渋「僕はフラットでいたくない。フラットを保とうとしてもムリ。失恋したらしたでええやん。その気持ちを音楽に生かせば。彼女ができたらあったかいHAPPYな詞を書けるやろうし」(2007)

渋谷さんは繊細だしひとりひとりにかける愛が重めなので、いろんなことを怖いと思いながら愛し愛されてると思います。愛して依存して傷ついてしまうことは怖いけど、愛することをやめたくないように見えます。傷ついても、ひっくるめて愛って良いなぁって思える人だと思うので、愛することも愛されることも本質的には好きだと思います。「俺にはお前らしかおらんねん」と言ったり、他の人のところに行ってしまうことにおびえたりするのが渋谷さんの根っこの性質なんだろうなと感じます。今はメンバーに対しての依存度はそこまでではないかもしれないけど、それは信頼が不安を上回ったからであって、基本的に渋谷さんの愛は不安と表裏一体なのではないかと思います。丸山さんや錦戸さんのように相手からぐいぐいこられた場合も少し引いてしまう傾向にあるような気もします。少し臆病で、でも誠実な愛なのかなと思います。



恋愛にしぼらず、対ファン、対メンバー、対友人、ぼんやりとした愛の形について考えました。時間がたって変化した部分もあるだろうし、わからないのが当たり前で、でもこうやって、好きな人が何考えているのかなと考える時間は楽しいです。他人から全く愛されたくない人がアイドルになるわけがないということが、ただ一つはっきりしていることかなと思います。今後も彼らの迷惑にならない範囲で好きを発信していけたらなぁと感じる今日この頃でした。


メンバー発言はエイトの愛言葉bot様を参考にさせていただきました。