じゃにずについて考えたり妄想したいだけのブログ

じゃにずの皆様(関ジャニ中心)について、ただひたすら尊敬の念を込めてすげーなすげーななんでだろーっていうだけのブログです。

すばるくんへ

客観的だとか、論理的だとか、よく言ってもらえるブログです。でも今日は何も考えずに書きます。

今日あなたが事務所を辞めることを聞きました。ツイートの不穏さで知りました。あなたの言葉も聞きました。メンバーの言葉も聞きました。

私が関ジャニを知ってから、一年ほどしかたってません。ハマったのは、他人に合わせて就職先を決めて、仕事も精神的に負担がかかってて、友達もほとんどいなくて、依存しかけていた人に結婚直前でフラれたときです。その人が謝ってくれたところで結果は変わらなくて、わたしの動き始めた人生はどうしようもなくて、とにかく元気を出さなきゃって思ったときに関ジャニの歌に出会って、なんだか元気になりました。関ジャニをきっかけに辛いときも励ましてくれる友達ができました。関ジャニが頑張ってることが、わたしの励みになりました。

ハマった当時はスキャンダルかなんかでツイッターも荒れてて、いわゆる停滞期と言われてました。昔の彼らが恋しいと言ってる人がたくさんいました。でもわたしは本当にその瞬間の彼らがかっこいいと思ってましたから、悔しくて、悔しくて、アイドルという道を選んだ彼らを、全肯定して応援するいちオタクになろうと思いました。彼らにしかできないことをやる彼らのように、私にしかない視点で彼らが素敵だって言おうと思いました。今だって変わりません。彼らを悪くいうくらいなら私のアカウントもブログも消してしまいたい。好きなんです。批評は専門家や一般の人がしてくれればいいです。このアカウントの私は、生まれてから消えるまで彼らのお花畑なファンです。

一年前私は転職を決めました。たくさん迷いました。そのときにはもう良い上司と先輩と同期と後輩がいました。なんの不満もなかったんです。何度もそこでの人生を思い描いて、でもやっぱり心のどこかで、他人に合わせたから仕事を選べなかったんだという気持ちはあって、そんな自分が許せなくて。言い訳して一生を終えるのが嫌でした。好きな人たちのせいにしたくなかった。やりたいことをやった人生だったと胸を張って言いたかったんです。私は繋がりを作るのが下手だからこそ、仲良くなった人は本当に心底大切にしたくて。好きだなって思った人に、嘘をつきたくなくて。だから辞めることも、心が決まったら早めに言いました。メリットデメリット考えて、人の気持ちも考えて、死ぬほど悩んで決めたから、頑張るとしか言えませんでした。お世話になった先生になんと言って良いかわからなくて、ありがとうよりもごめんなさいよりも、「これからの行動で示していきます」と言いました。

すばるくんはもっと私よりもいろんなものを抱えてて、もっとずっと沢山の苦しみと葛藤を吐きそうになりながら悩んできたんだと思います。だからこそ、私はこれ以上何も言えないんです。ものわかりのいいファンになんかなりたくありませんでした。だってこんなに苦しい。わかってしまうことが、わかった気になってしまうことが苦しい。勝手に言います。私の不器用さとすばるくんの不器用さに、似たものを感じました。馬鹿だなぁと自分で思いながら、そんな自分を貫いちゃうところも、変える気がないのも。甘える場所を、自分から離れちゃうのも。

辞めるなんて嘘でしょうと、すがりたい一方で、わたしはあなたの覚悟を知ってます。まぁ、ほんとは知らないのかもしれない、だって辞めるなんてこと考えてるなんて知りませんでした。でもファンになってから、いっぱいあなたという人のことを考えました。あなたに向けられてる感情も考えました。そのたびにすばるくんを好きになりました。だから私は私のすばるくん像を変えません。そして私の考えるすばるくんは、不器用で、愛の深い人です。

すばるくん、楽しかったですよね。私もあなたを好きな日々が楽しかったです。これからも好きです。関ジャニを好きになってからずっと、あなたの背中を見ています。すばるくんがセンターにいる関ジャニが好きです。でもすばるくんがいない関ジャニも好きになります。

みんなどんなに辛かったんでしょうね、何十年の付き合いを2ヶ月で折り合いをつけろと言われて。毎週顔をあわせて。みんな私たちには何も言えないなか、アイドルとして笑ってくれて、私はやっぱりアイドルってすごいと思いました。あんなにすばるくんが愛したメンバーが説得できないことだから、撤回は地球が四角になるより難しいことなんだと思います。彼らは誰よりもすばるくんのファンで友達です。メンバーとしての彼らより、ファンの立場にたった思いと、友達としての思いですばるくんと向き合ってくれました。すばるくんを奪っていく海外の音楽を、決意の翌日一緒に見に行ってくれました。もうなんの不満もありません。ありがとうしかありません。

すばるくんの退所の流れに、なんの不満もありません。

同時に、わがままなオタクとしての心情を書きます。箱推しでした。ジャムコンのあなたを見て、担当という感覚に触れました。確信が持てないまま、あなたのうちわを振ることができなくなりました。代わりにいつかあなたのライブで拍手を送るつもりですけど。

箱推しって、一人がかけても他がいるから大丈夫って思った過去があります。全然大丈夫じゃないです。あなたの赤が真ん中にない関ジャニを、張り裂けそうな思いで見つめる日がくるんだと思うことが怖いです。

すばるくん、またメンバーと笑ってください。横山さんの隣で支え合ってください。村上さんにボケてつっこまれてください。丸山さんとイチャイチャしてはドン引きしてください。安田さんに甘えてください。錦戸さんと照れ笑いしてください。大倉さんと馬鹿やってください。そんな姿を見ていたい、関ジャニのなかで、あなたの声が聞きたい。あなたの声を支えるために、関ジャニの楽器もハーモニーも生まれたのに。オタクは連れていかなくていいから、関ジャニを持っていってほしかった。すばるくんの大事な六人の友達、独り占めにしてほしかった。安田さんの「グループで」「7人で」と頑なに言い続けた思いを、あのときのレンジャーの真意を、こんな形で知りたくなかった。すばるくんに「どうおもう?」って聞いてほしい。オタクの返事が聞こえるところにいてほしい。

あまりにすばるくんがかっこよくて、批判も全部受け止めてるのがわかってしまったから、怒れませんでした、悲しめませんでした。メンバーが代弁してくれたのは嬉しかったけど、同時に私の思いを振り下ろす場所がなくなってしまいました。でも気持ちの整理は、私の課題だから、ツイッターで呟いたりぼんやりしたりしながら、飲み込んで、どうするか考えます。

私が辞めるとき、たくさん迷惑をかけた同期の机にお菓子を置いておいたら、メールで一言「ありがとう。頑張れよ」って返ってきて、タクシーのなかで泣いた経験があります。すばるくんのことだから、エゴを通すリスクも責任も自由も、本人痛いほど分かってますよね。生半可な気持ちでいく男を、関ジャニが許すはずありませんよね。

すばるくん
すばるくん

良い名前ですね。

ありがとう。
頑張ってください。

ほんとに嘘偽りなく、あなたの成功と関ジャニの成功を祈ってます。


オタクより