じゃにずについて考えたり妄想したいだけのブログ

じゃにずの皆様(関ジャニ中心)について、ただひたすら尊敬の念を込めてすげーなすげーななんでだろーっていうだけのブログです。

関ジャニの兄弟構成について考える

※現在の関ジャニは6人ですが、こちらは前々からちょこちょこかいていたもので、渋谷さんも含めた記事です。他のグループについても現行と人数が異なる場合がありますのでご注意ください。(構成等で、明らかな間違えがございましたらご指摘いただければ幸いです)



7人の関ジャニは全員首の後ろにほくろがあります。渋谷さんいわく「やっぱ兄弟やねんて!」の象徴で、大変ほほえましいです。

わたしがざっと調べた感じでは、生まれた順番による先天的な性格への影響ははっきり証明されておりません。しかし、幼少期の外的環境が人格形成に大きく影響することを踏まえると、兄弟構成によって性格がある程度かわってきてもおかしくはないという気がします。


http://jagaimo.hatenablog.com/entry/2016/07/07/195031

ジャニーズ全体の兄弟構成に関してはこちらのブログで考察されてます。とても興味深く、グループとしての特色が見えやすいです。

私の中で、関ジャニは男!らしいイメージがあります。「男らしい」「女らしい」で何かと議論が巻き起こる時代ではあり、言葉を選ぶのが難しいのですが、それ以外にうまく伝える方法が思い浮かびませんのでご容赦ください。多くの人が「男らしい」といってイメージするような決断力や、頑固さや、強さや、リーダー性、そういったものが関ジャニメンバーの性格に見られる印象があります。


こちらはジャニーズグループの各メンバーを、兄弟内での立ち位置で分類し、割合で示したものになります。

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他のグループと比べ、関ジャニのお兄ちゃん率が高いことが分かります。メンバーあたりの兄弟数も二位です。
次に兄弟の構成を見てみます。

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全体的に女姉妹の割合が高い中、関ジャニ、Kis‐My‐Ft2は男くささがにじみ出ています。これだけの人数を持ちながら男兄弟の割合が多いのは、ジャニーズの中では珍しいように感じます。関ジャニ自身がメンバーを形容するときに「兄弟」「家族」という言葉を使うことがあったのは、もともと男がたくさんいる家族形態に慣れていることも影響しているかもしれません。(実際はわかりません)

以下、関ジャニの雰囲気から長男っぽいな!末っ子っぽいな!等々考えたことを書きました。私のブログについてはすべてそうなのですが、この記事も個人の思考メモとして書いております。わたしの感想文を覗き見するくらいの感覚でお願いいたします。(なお、いろいろ研究や文献を探してみたのですが、どうもはっきりした性格と兄弟構成の相関根拠となるデータは見つけられなかったのでほんっっっとうにイメージで書いています。)





長子は責任感があり、負けず嫌いで慣習を好む傾向があるという説があります。負けず嫌いかどうかは個々の性格によるところが大きいかと思いますが、プライドは高くなりやすいかもしれません。といいますのも、基本的にスタートが「上」の立場なので何かと比べて劣るという経験をしにくく、「下(弟や妹)」より優れていて当然という内外からの圧が伴う気がするからです。また、責任感はある程度強くなりやすいと思われます。長子は何においても最初に経験するので、結果として、先頭に立つことになります。慣習を好むというのも、前例がない立場にいるために、慎重になりやすいのではないかと推測します。幼いころから弟や妹を先導してきた側面から、まとめ役、あるいはリーダーとして人の上に立つのがしっくりくる性質で、面倒見もいいのですが、それが傲慢・おせっかいと映ることもありそうです。

Mr.長男横山さんはかなりこの性質が当てはまるように感じます。特に関ジャニ結成当初によく見られたプロデューサー的性質や、むきになる横山の時間や嫉妬した大賞。一方で家族愛が強く、面倒見のよい男らしさを持っています。他グループの中でも最年長で長子というのはなかなか珍しく(現グループでは他にはWESTの中間さんのみ)、『グループ内でも実際の家族構成においても長男』という立場から、典型的な長男気質が維持されてきたのかなと考えます。さらに横山さんに関しては弟さんが二人とも年齢が離れており、中学生の時に生活を共にし始めたということで、父親的な立場を担うことも多かったかと思います。結果として、長男らしさに加えて、父親らしさ、何かを守ろうとする性質や自立心等が強くなったという気がしています。そのため世間一般の長男より『身内』に甘いというか、情愛が深いという印象があります。

さて同じ兄弟構成の大倉くんですが、1歳下と5歳下に弟がいます。6歳下と8歳下の横山さんよりはだいぶ近いです。それでもやはり末っ子をかわいがっていたところからすると、年の離れた弟はかわいい、息子のような感覚なのでしょうか。わたしが見ている大倉くんの性質は、ドラムとしての立ち位置や遅れて加入したエピソード、それらから磨かれた俯瞰の目といった印象が強いです。長男でありながら関ジャニの末っ子としての期間も長いため、両方の特性が共存しているのかもしれません。一個下の弟とはよく喧嘩していたということで、安田さんの怪我に対しても年上組に対しても物おじせず、発言できる強さはそのへんの経験がきたのかな。確実に負けず嫌いですしね。しっかりいさめる部分は先頭に立てるリーダーの器的な部分なのかなという気がします。最近は特にそのしっかりさが顕著に表れていたような印象を受けました。年上の中に身を置くのが好きだったというのは、上の兄弟に憧れる長子としては分かる気がします。

村上さんは6歳下の弟がいるようで、関係はまあ横山兄弟と比べたら適度な距離感を保っていると言ったところでしょうか。説教をしたりどなったりしているという話もございます(冗談あるいは照れ隠しの可能性もあると思います)。村上さんからも責任感が強く、面倒見がいい性質が感じられます。ヨコヒナは関西ジャニーズの草分け的仕事をこなしてきて、後輩にアドバイスもたくさんしています。自然と後輩を気にかけたり慕われたりするのは、長子ならではのオーラなのかもしれません。村上さんは、丸山さんを泊めてあげたり、大倉くんの介抱をしたり、錦戸さんの鼻を拭いてあげたりしています。いわゆるオカン性質は長子に備わりやすい性質かと思います。また、最近の村上さんは足元を固める、着実にひとつずつやっていくという堅実さが顕著に現れてる気がします。保守的なところも上記のような長男要素からきていると、とれなくもない……かな?昔は大人しく、聞き分けの良い子だったと話していらっしゃるので、本質はいたって普通の長男なんじゃないかなと。そんな風に長子としては感じています。周りに求められると「そんならまあ」と引き受けてしまうのもあるあるです。

次に中間子錦戸さんと渋谷さんです。
中間子は、繊細で複雑で感受性の強い「永遠の思春期」と書いてありました。気まずいは永遠の思春期だそうです。ほっとかれるので自立心がめばえやすい、というのはそうなのかなと思います。親からの干渉を受けにくい立場です(ただし渋谷さんはマザコンです)。わたしの身近な男三兄弟の話だと、二番目はわが道を行く感じの変わった人が多いということでした。多いと言っても3/3ですが……。
錦戸さんと渋谷さんでは兄弟の距離感が違うのではないかという気がします。渋谷さんは3歳上のお兄さんと7歳下の弟さん。特に7歳下の弟さんは幼少期の頃から渋谷さんが仕事で忙しかったこともあり、距離感が掴めなくなったというくらい。お兄さんも変わり者ということで、ほどよい距離感を保ってた感じですかね。一人っ子に近い性質もある気がしました。一方で、錦戸さんは2歳上と3歳上のお兄さんと殴りあいの喧嘩をするほど弱肉強食の世界で生きてきてますし。妹さんは2歳下なんですね。

真ん中っこは浅く広い付き合いを好む、という部分は両者ともあまり当てはまらない気がします。それ以上に人見知りといったところでしょうか。加えて、上と下に挟まれるから人に対する嗅覚やバランス感覚がよく、世渡り上手だというはなしも聞きますが、対人関係の上で二人が世渡り上手かと言われるとわたしはちょっと首をかしげてしまいます。ただし、すばるくんなんかは三馬鹿においてはヨコヒナの間に立ってうまくバランスをとっていたり、メンバーのことをよく見ていたりしますので、バランサー的な性質は持っているのかもしれません。

錦戸さんはどうも中間子というより男三兄弟の末っ子+兄妹というイメージが強いです。立場が弱いながら上を見て学び、要領良く育った愛され末っ子と、お兄ちゃんとして俺が守るといった強気な部分と、両方の性質が感じられます。だいぶ弱肉強食の兄弟の世界で生きてきたことが影響しているのか、上下関係の意識に加え、怯むことなく発言していく面(でないとやられる)との両方が強く出ている印象です。

さて、丸山さんですが、11歳下の妹と13歳下の弟がいらっしゃいます(お父さんの再婚で弟がひとり増えているはずですが、比較的最近のことなので今回は割愛してます)。二人とはすごく年が離れています。横山さんはお父さんがいなかった期間が長いからか、父親のような性質が強い一方、丸山さんは一人でいるのを好んだり、なかなか他人に心のなかを見せない警戒心をもっていたり、どちらかというと一人っ子の性質のほうが強い印象です。関ジャニでは丸山さんは中間管理職ポジションなイメージです。丸山さんにしたら年の近い兄弟は新鮮で、最初の頃は距離感が掴みにくかったかも、なんて思います。一人っ子は自由奔放でマイペースというイメージもありますが、長子でもあるので育て方によってはしっかりした子になるでしょう。ただ、なんにせよ同世代の人間がいない環境で育つので、丸山さんがチームプレーに苦手意識を持っていたというのもその辺が影響していたのかもと推測します。

安田さんは唯一の姉持ちの弟という立場です。本当は兄がいるはずだったと言われてきたのことで、なにかと「自分よりすごいお兄ちゃん」像を意識してきたのかなあ。末っ子ですがとてもしっかりしてらっしゃいます。
姉がいる男の人はモテるという説を聞いたことがあります。幼い頃から姉の無茶振り、ダメ出し、で鍛えられているので理不尽なことに慣れており、空気が読むのに長けている。立場の強い姉は明け透けに振る舞うので、弟は女性に過度な幻想を抱かない、という説です。安田さんの穏やかに一歩引いた位置からニコニコとしていてくれるところ、聞き上手なところ、包容力があるところは、典型的な、モテる『姉がいる男性』のイメージです。(これは決して安田さんのお姉さんが上記のような気の強い女性だからと言ってるわけではないです。)ジャニーズのデビュー組に「姉がいる弟」が多いのもなんとなく納得です。まあ、わたしなんかはそこにきて男だらけの関ジャニにずきゅんとくるわけです。
姉しかいないので、弟でありながら長男でもある安田さん。わたしからは、自立した男らしさもちゃんと備わっているように見えます。


関ジャニは実際の兄弟も多いですが、グループ内でも幼いときから苦楽を共に過ごしている、比較的年齢差の少ないグループです。実生活でも、グループでも、男兄弟のなか育った彼らの、決してわたしたちには入り込めない男子校のようなノリに眩しさを感じます。
遠く離れても兄弟の性質をもって、根っこで繋がっていてくれたらいいなと思います。