じゃにずについて考えたり妄想したいだけのブログ

じゃにずの皆様(関ジャニ中心)について、ただひたすら尊敬の念を込めてすげーなすげーななんでだろーっていうだけのブログです。

誰か最高で最強のジャム札幌講演について聞いてください【がっつりネタバレ】

 

※各曲について→メンバーについて→総括 

※加筆修正することあります

 

 

内容感想

最高で最強の関ジャニを見てきました。

私の中では十祭に匹敵するコンサートになりました。

 

メインステージには最初からバンドセット。私は緊張しすぎてお腹をこわし、トイレに行ってから全力疾走して駆け込み入場。友人に作ってもらった三馬鹿イヤリングを片方無くす程度には必死だった。ぜーはー汗だくで息を切らせながらたどり着いた席はメインステージ最前列中央ブロックで、何がなんだか落ち着くまもなく開始アナウンス。汗だくのデブを関ジャニさんの視界にいれてしまったことは本当に後悔してもしきれない。

上記の理由で案内はほとんど見れなかったが、なんとうちわをあげず、こぶしを突き上げるように言われる。この時点で「お?メトロックのようだな?」と思い始める。

 

ハイスピ

ジャムTシャツで登場。みんな赤黒白を基調としているのに安田さんだけベージュ?ピンク?紫のまだらっぽいジャムT。下に入れ墨入ったような肌色の服を重ね着しているのでとても独創的。メガネをかけていた。

ちなみに10mくらいの距離で関ジャニさんを肉眼で見る席。「ひぇ……小さい……」と息をのむ。多分ジャムTシャツが大きいからだと思うが、めちゃくちゃ華奢に見える……彼Tのごとく。小顔効果もある。芸能人だからただでさえ顔が小さいのにもう下から見上げるとキャプ翼かというくらい小さい印象を受ける。守りたくなる。

勝手に仕上がれ

この時点でメトロックじゃないか!!!!!と気づき、テンション最高潮。

多分下から多少風が出ているためであろうが、大倉君の髪が四六時中ぴこぴこしててめちゃくちゃかわいい。ヒナちゃんが煽ってくれる…正直アリーナからはほぼ見えないのだがかざした手が上下に跳ねてるのでこっちも負けじとノる。かっこいい、楽しいであふれる胸の内。私の目の前はやんまーだったので、ロックフェスさながらの表情が見えて嬉しかった。このあと「暑い!俺らの知ってる札幌じゃない!!」と言い始めるメンバー。実際とても暑かった…かいたことないくらいにメンバーもこちらも汗ダラダラ。

この後さらに火を使った演出があるので余計に暑かったことと思う。もっと水分補給をしてほしかった。すごく心配だった。

宇宙に行ったライオン

すばるくんのための歌というか。声がすごく伸びててきれいだった。あと左肩がはだけていて恐ろしくエロい。オタクはどうすればいい……

この曲はどうやら特別な曲で、アルバムもこの曲のためといっても過言ではないとか目にしたことがあるのだが、私自身は普通に良い曲くらいにしか思っていないためまだ勉強不足。大阪までに要予習。ここで気づいたが丸ちゃんのベースの弾きスタイルが普段と違う気がする。普段はスッと立って引いていることが多いような…今日は脚を開いてゆするように弾いたり、前かがみになるような勢いがあったり、はちゃめちゃにかっこよかった。

今セトリを聞きながら書いているのだが、改めてこのアニマルメドレーは計算に基づいたのではないかと思うほどいい流れだと思う。宇宙に行ったライオンまでは、明るい陽の曲調でファンの気持ちはバンドスタイルになじんでいく。しかしこの象で一気に雰囲気が変わる。ワイルドな関ジャニさんに引き込まれる。札幌でみたほどの安くんの瞳孔開き切った狂気の笑い声はなかった。しかし彼は中指を立てすぎである。

traffic

正直ほぼ初聞きだったので(ごめんね亮ちゃん)……でも亮ちゃん節だからすぐtrafficだということはわかった。背景の映像もかっこよかったので、亮ちゃんプロデュースだったりするのだろうか。今聞き込んでいるので大阪までにノリにノる予定。

生きろ

全員の表情が見えるモニターありがた~い。CDでは音の立体感を意識したということだったが、コンサートでは立体感もなにも立体なのだからここはポイントではない。しかし楽器の音は際立っている気がする。なんといっても横山さんのトランペットが以前に比べてかなり安定している。音がはっきり聞こえる音量になってる分、間違えればわかりやすいはずなのだが、負けない武器になったトランペットがはっきり聞こえた。

錦戸喋り

「みんなージャムききましたかー」

(会場)はーい

「ま、そうですよねー」

「じゃ、次行きますか~俺しゃべってもなんもでえへんし(笑)」

(ギターを弾き始めて)

「あっちゃうわ全然違うの弾いてもうた(笑)」

ニュアンスはこんな感じ。もうりょうちゃんがりょうちゃんでとてもかわいらしい満点。開場全体がモンペと化す。

侍唄

錦戸亮ちゃんが気持ちよく歌ってた。バンドスタイルよりも、もっとしっとり歌う感じが合いそうな曲ではあるが、メトロックでもセトリに入っており、彼らにとってこれはバンド曲なのかもなと。最後上カメラから村上さんの鍵盤引く姿を捉えて終わりなのだが、手が美しい。もう1シーンどこかの曲でも同じアングルでの映像があったが、何度でも言うが手が最高。

夢への帰り道

これをバンドでやるのか~~~~!!!と衝撃。予想を裏切る関ジャニさんが好きでたまらなくなる。贅沢をいうなら、これと青春のすべての順序は逆でもよかったかなと思う。なぜならこれはファンのコンサートの帰り道の曲だから……まだ終わらないから……。横山さんの「隠しておこう 今は言わない」のパートは舞台で鍛えた声量を感じさせるもの。歌がうまくなってる。きれいだった。

ベースソロ

ここか?!本当にここか?!と思いながらもベースを堪能する(メトロック参照)。丸ちゃんのベース姿は…はちゃめちゃにかっこいい…何度見ても…いやもう言葉は要らない。これがすばるくんを気持ちよく歌わせたいがために、がむしゃらにやってきたベーシストなんだと思うと、すばるくんの影響力が恐ろしくなる。

Tokyoholic

タンバリン叩くすばるくんがかわいい。私はリズム音痴なのでなかなかうまく手拍子できない。まるちゃんなんか言い換えてたかもしれないけどごにょごにょしてて聞こえなかった……残念……。安田さんめちゃくちゃメガネ上げなおす。気になるだろうな、オタクも気になる。

S.E.V.E.N転びE.I.G.H.T起き

大倉、ヒナ、横のステージが上がって見やすくなる。(もういっこどこかの曲でも上がってた)

「まーこのー」「あーそのー」「あそこのー」「あのこのー」のヨコヒナかけあいのときにサイドモニターに横山さんと村上さんの写真が交互に映る。またこれがかっこいい。

横山 大倉 村上

の順で並んでいたのだが、村上のピアノは横山側にあり、横山さんもティンパニ叩くときは村上側に向かざるを得ないので、大倉君を挟んでヨコヒナがかけ合う構図になりとても面白かった。

CDを聞いていると正直物足りなく感じた曲だが、これはバンド形式でコンサートでやってこそ光り輝く曲だと感じた。めちゃくちゃ楽しいぞ~~~~。

まるすばが向かい合って弾いている姿あり。音で共鳴するまるすば……うっうっう

NOROSHI

もはや安定のNOROSHI……何度聞いてもかっこいい。「あら控えめなのねガールズ」を生すばるくんで見てしまった。あごちょっと角度つけた時点で、天を仰ぎそうになったが意地でガン見した。今回バンドだからかニヤニヤ控えめ、ただのイケメン。

正直どこか忘れてしまったのでここに書きますが、丸山さんと大倉さんがアイコンタクトとってにこってしてたのと、ヤンマー、気まずいがギター突き合わせて演奏するシーンがありました。気まずいのとき亮ちゃん終わってからしばらく笑顔ですごくかわいらしかった。

MC(ニュアンスです。公式出て全然違ってたら笑ってください。あまりにひどかったら修正します。)

センステに移動して村上くんのフォローから始まるMC。

村「バンドばっかになってアイドルやっとらんやないかと思うとるかもしれませんけど、こっから一応アイドルやりますから!あ、言い方悪かった!きちんとアイドルやります。いただいたお金の分はアイドルやります」

笑いに変えながらも客を気遣う。メンバーが作った歌の話になる

「すばるはレコーディングみんなの見てくれてな。俺、すばると二人だけでレコーディングしたんやけど、その場でこんな感じで~って言われるの初めてやったから「今日帰られへんぞ」って言うて、そしたらすばるが「大丈夫できるまで待っとるから」って言って一時間何も言わずに待っとってくれて」

嬉しそうな声で話す村上さん。松原.。渋谷さんもレコーディング聞いてて「泣きそうやった」と。「もう自由にやってって任せたんですけど、ほんとにええのになったんじゃないかと」みたいな、雑誌でも言ってたニュアンスのことを話してた。

ヤスのNever Say Neverについて触れて、すばるくんと大倉君がロバートJr.に会った話に。

村「楽屋に写真飾ってあったもんな?すばるはあの人知っとったん?」

この後すばるくんの何とも言えない表情がめちゃくちゃ面白かった。

す「あのー正直、知らんかった。ぜんっぜん。なんかいきなり聞かされて、大倉はめっちゃテンションあがって……だからもうーあのー知らん外国人と写真撮ったみたいな感じですよね。大倉インタビューせなあかんかったんに緊張して」

倉「大ファンですって言ったらいわなあかんこと全部忘れて」

す「それもめっちゃ小さい声で!日本語で!通訳さんも「え?」って」

すば倉がとても楽しそう。仲良し。実はこのとき横山さんが結構手持無沙汰っぽくて、マイクを口には持ってってるんだけど、話さなくて、後ろ向いたりしながらちょっとぼーっとしてた。ハラハラしてたらいきなり村上さんが「ヨコは知っとった?」って振った。私もびっくりしたが、横山さんもびっくりしたようでなんかもごもご言ってた。村上さんのそういうとこ、ほんとすごいと思う。盛り上がりながらも冷静な部分を持ってて周りを見てる。

横「なんとかロバートさんとか…」

倉「アイアンマンの人やで?」

横「見てないし…」

倉「見てない人が偉いみたいなのなんなん~」

ちょっと横山さんそっけなくて、沈黙になりそうなところをすばるくんが「日本のやつしか知らんもん、パーマンとか!」とか言って笑いに変えたもんだから、横山さんも「別にパーマンも詳しくないわ」みたいにちょっと笑って良い空気になった。三馬鹿って、なんだろう……。

話題は切り替わって亮ちゃんのドラマに「司ぽんは?」とふる村上さん。「あ、今夜ですよね、二話!帰って見れたら見て、録画でも」と錦戸さんの宣伝かんわいい。「ダメなとこめっちゃでてるけど、多分これからよくなっていきますんで」

誰かが「ダメなまんまやったらやばいやろ」ってぼそっと言ったのが面白かった。あとは奥さんの妄想がすごくて、それを演じるのが大変という話。どんどんエスカレートしていくらしい。

丸ちゃんの泥棒役者についてのお話。村上君が「すったもんだあったからな!」といって誰かに止められる…デリケートな話だから…。共演者と監督が読み合わせのために自宅に来たという丸ちゃん。横山さんが驚きながら「えっ…丸の部屋…汚いやん…?」と言い、丸ちゃんは「さすがにちゃんと掃除したよ!新しくスリッパも買いに行った」と笑っていたけどそうなんだー丸ちゃんち汚いんだ…男の子だ…よく村上君と一緒に暮らせたね…

 

奇跡の人

ぜったいセリフ言った後会場も関ジャニさんも笑うし(私も笑ってしまった)、まださだまさしさんの楽曲に合うような渋い男にはなりきれないということだろうか。ただし横×倉パートだけなぜかサマになる…なぜだ…。笑っちゃうけどかわいいから全然気にならない……。フルで聞いたのは初めて。後半はちゃんとみんなほほえみながら歌ってて、ほっこりいい雰囲気になった。

JamLady

オレンジピンク…ともう一色?忘れたけどキラキラのスーツっぽい衣装でお目見え。

上から降りてくる。関ジュのこたちがセーラー服みたいな衣装でかわいい。

こちらもほぼ初聞き。歌詞がえげつねぇ~~と思ってましたが、めちゃくちゃかわいらしいポップな曲に仕上がっている。ah-haでの最初の腰振りはすばるくんだけ下から突き上げるようなポーズしてて、他の人はあまりやってなかったのだが、数回やるうちにぱらぱらとみんなやるようになる。大倉君とかちょっと笑いながらやる。みんな思い思いのセクシーなのでバラバラで、それがいい。まるちゃんの思うセクシーがなぜかセクシー女優のようなポーズだったのが気になった。かわいいからいい……。

「手上げて」で「は~い」するの楽しかった。馬鹿になれ~。

罪と夏

この流れがチャラすぎて夏すぎてたまらない。メインステージからセンターステージへ移動する際に水のアーチをくぐりながら移動する面々。両脇へのお手振りもしながら。

さらにこの後バクステに移動してしまったので余計に見れず。

DONAI

バクステだったのでほぼ見れなかったけどジャムで見たダンスと同じくとてもかわいらしいし、村上さんのラップもよかった。「ほらいい顔してる」はセクシー2代目のそれである。俺の好みの裕と裕…。多分バクステ正面の人はいっぱい口説いてもらえたことと思う。

キングオブ男

まさかキングオブ男がくるとは思わなかった。トロッコにのって外周移動したりしていたのできょろきょろしている間に終わってしまったのだが、「突っ張って」で相変わらずにっこにこな亮ちゃんは見逃さなかった。

なぐりガキbeat

最初の歌い始めがメインステージにちょこんとヤンマーいるなーと思ったら亮ちゃんが安と肩組んで歌い始め、パートが終わって肩組み解消した時にちょっと照れくさそうに笑ってる安田さんがすごくかわいかった。はぁヤンマー。

answer

背景に三馬鹿Jr.時代の写真が何パターンも流れる。みんなめちゃくちゃいい笑顔。キックボード、御風呂、いつも一緒にいたね、いつも笑っていたね……エモすぎる……こんなのオタクの考えたMADじゃないか……ちょっと段差のある立体ステージで個別パートを歌ってから集合。衣装が赤と紫と黒をかっこいい。みんなスタイルがいい。横山さんセンターも、村上さんセンターもいいんだけど、渋谷さんセンターで歌う三馬鹿をみたときのこの胸が締め付けられる想いをなんと表現しよう。今まで三馬鹿パートがあれば沸いたし三馬鹿が一瞬でも画面に映れば幸せだった。しかしこの曲は三馬鹿が、自分たち自身で作った、三人だけで歌うための曲。そこにすばるくんを真ん中にしての美しい三角形。ダンスもはちゃめちゃにかっこいい。ダンス嫌いな二人とバラエティ班の村上さんが、めちゃくちゃ真面目にスタイリッシュに踊る。背景の演出も含め、この空間が1つの芸術作品でなくて何なのか。歌の苦手なイメージの強い二人と、メインボーカルの声がなぜここまできれいにユニゾンするのか。誰の歌が劣っているという感情は全く起こらない。横山さんに関しては高音の喉を絞るような苦しそうな様子がなくなった。answerを初めて聞いたとき、この横山さんの高いとこコンサートで出せるのかな…と心配になったのだが、めちゃくちゃきれいに出てた。なんならCDよりきれいだった。

ノスタルジア

この衣装が森の妖精のごとく。バクステ、サイドステ(トロッコ?)から亮ちゃん、丸ちゃん、大倉君が各パートを歌うときにぱっと出現。メインステージからは安田さんが出現。中央通路をたどって真ん中に立った安田さんのもとに三人がゆっくり動くステージで集まってくる。すごく美しい光景。緑のような青のようなライトに照らされたステージが衣装と相まって映える。ダンスは柔らかくも動きのあるもの。倉安、ほほえみで対になるようなシーン有。年下組の声は透明感があって綺麗で優しい。ノスタルジアは楽器の使い方自体がかなり好きなのもあり、バックステージで正面から見たかった……

SorrySorryLove・WASABI

同じ緑の衣装で三馬鹿も合流。センステ。まさかSorrySorryLoveを引っ張り出してくるなんて。SorrySorryLoveからのWASABIというガシガシ踊る曲を二曲続けてセトリに入れてきたのは、ファンがよく「エイトにももっと踊ってほしい!!」「エイト全然踊らない」と不満を言っていたのを知っていたからだと思う。個人的には「それなら踊ってあげようかなぁ…」ではなく「は?!ほんなら踊ったるわ!!見とけや!!」という負けず嫌いな気持ちでセトリに突っ込んだと思いたい。すごくしんどそうだったけど、みんなこの難しい踊りを暑い中長袖で踊っていて、三十路アイドルの底力を見た気分だった。さらっと踊る関ジャニさんもかっこいいけど、根性で踊る関ジャニさんも胸が締め付けられるほど大好きなんだなぁ みつを

えげつない

センステだったのであまりはっきり見れなかったが、ラップバトルは超楽しい

しかし関ジャニさん多分相当疲れている。MC始まってすぐのときは村上さんめちゃくちゃ疲れた顔してた。次のパートのときにはその表情は消えていたのでプロだなぁ……。がっつり踊る曲を2曲連続した後にこれはえげつねぇ本当にえげつねぇ。

ロッコでセンターステージに集結した二人がラップバトル。終わったらベンチに座る。画面は二分割してまさにゲームにあるようなVS画面。ラップの安田VS大倉は安田さんがずっと変顔して煽ってた。大倉君は笑ってしまいながらも続けようとするが、歌詞度忘れしたり詰まったりしてもう日本語めちゃくちゃ。楽しそう。「俺の真似して金髪……お前金髪になっとるやんけ!!!」と叫ぶ安田君。大倉君爆笑。安田君は「俺、似合ってるって確かに言ったな?!」的なことを言ってるうちに終わってしまい、村上君に「最後ほめとるやないか」とツッコまれる。

横山VS渋谷はまんまで村上君からも「まんまでしたね」と言われる。ただ全力の顔芸は笑える。錦戸VS丸山は錦戸さんが丸ちゃんのほっぺをぺちぺちして胸倉掴んで「まるやまァ!!!!!」という映像で見るとさらにえげつない光景。それにしても丸ちゃんだいぶ汗だくだったのだが、亮ちゃんそういうの大丈夫なのかな?亮ちゃんも汗かいてたからいいのか?ほほえみデートの「お前今日手あんまにちゃにちゃじゃないな」「これからにちゃにちゃになるよ」のくだりを思い出した。なんか二人とも「えへへ」ってしながらしゃべってる感じだったし、拒否反応はないのかもしれない。そもそもエレベーターで二人になったらキスしてたくらいだし……ほほえみ……。そしてこの後のダンスが、わっと歓声おきたくらいにかわいい。かわいいという感情しか覚えてないが、ももクロの怪盗少女に似ているという意見があったので、拝見したところサビ初めの片手片足をぴょこぴょこさせる動き…に近いものがあったかもしれない。早く円盤にしてくれこんなかわいい三十路いない。

ネバネバアツアツローション

1/7の確率で熱いネバネバローションに飛び込むという企画。みんな勝手にスタート地点選び始めて「俺ここー!」とか言ってるのがとっても三十路少年。丸ちゃんと村上君があぶれて、6番で鉢合わせ。「ええよ…」って譲るまるちゃんの表情が、力関係を物語っている。大倉君がねばねばになるのだが、そのリアクションに、クロニクルで鍛えられたバラエティ力が垣間見える。

Never Say Never

これはバックステージの方行ってしまってよく見えなかった。I'm HeroとAre you Hero?の安田さんがかっこよかった。英語で挑発されたい。

ナントカナルサ

元気が出るCDの中でも好きな曲で、精神的に参ってた時期の出勤時に聞いてたこともあり、好きな曲なんだけどあまり顔的な印象やエピソードは残っていない…多分バクステとか外周とかだったのかと。

前向きスクリーム

このとき正面に安田君が来てくれて、ずっと一緒に前向き前向きやってくれた。大倉君とやってたあのがむしゃらな感じではなかったけど、とてもかわいらしい笑顔で客席と一緒に踊ってくれる。まるで天使のお手振りじゃないか。

まるちゃんが「同じアホならおどらにゃ損損」のところを「北海道、うにがおいしいね!」って言い換えていて(サタプラネタ)、隣で踊ってたすばるくんが破顔してた。

ここのエイトさんがもうしんどそうでしんどそうで。ぴょこぴょこしてるときとかもそのまま倒れるんじゃないかと心配で…。次のアンコールするのも戸惑ってしまうくらいハラハラした。手のひらあわせてのところは上アングルで。錦戸さんや安田さん、大倉くんは比較的笑顔だった気がする。アイドル……

純情恋花火

ここからアンコール。汗ばんだ肌に浴衣で現れる関ジャニさんたち。切ないほど溢れる色気。十祭や……これは……何度もDVDで見て何度も泣いた十祭が甦る……。十祭見るたび、この大倉くんヤバイな、これは感極まるだろうな……と思ってたので、目の前が大倉くんだったとき「ひっ……」と息をのんだ。純情恋花火、浴衣の大倉くんの手つきが本当に色っぽい、艶っぽい。薄い微笑みが優しくて、私この曲は大倉くんのための曲なのではないかと思った。金髪なのに日本人離れした体系なのに、なんでこんなに綺麗で似合うんだろう……ずっと見ていたい……。安田くんがめがね×帽子で書生さんのよう。浴衣は横山さんは黒い浴衣だったけど、やすくんオレンジと黄色だったし、まるちゃんは赤紫だった。でも帯はメンカラ。センスがすごい。カラフルな花火が打ちあがる演出もあり。「真似しちゃあかんからな、外でやってな!!!」という渋谷さんの忠告。

パノラマ

後ろの方いっちゃってあまり見えなかったが、浴衣でパノラマとはもうまさにJAMでごった煮という感じ。

ズッコケ男道

こちらも後ろの方いっちゃってよく見えなかった……でも楽しかった。関ジャニのコンサートだ~!!エンターテイメントの〆にしてもふさわしい(実際はもう一曲あるわけだが)。横山さんの「ワン!ツー!ワンツーウー!!!」が何度聞いてもかわいい。

挨拶

丸山さん挨拶。「去年は天候の関係で来れない人がたくさんいて、今回こうやって初日を札幌で迎えられたことはすごく意味があると思う」

去年はチケット持った友人が来れなくなって、なんとか同行探してもらって参加したんだけど参加した側としてもなかなか辛かった。来れなくなった人の悲しみの声もあり、関ジャニさんがwebやコンサートやテレビで何度も気遣った発言をしても、DVDの札幌の部分が辛くて見れないというファンもいたくらい。しかし今回、リベンジ!と意気込んで札幌行きます!って言ってる人のツイートがたくさんあって、実際会場も空席あるのかわからないほどいっぱいで、大阪やら東京に住んでるのに、トラウマになってもしかたないことがあってもわざわざ北海道に再チャレンジするその意気込みがめちゃくちゃかっこよくて、良い人たちに良いファンがついててよかったなぁと泣きそうになった。今回丸ちゃんがこんな風に改めてそっと触れてくれたのは、きっとそういう人たちに向けた言葉だから、札幌に来てくれた人たちの心に響いていればいいなと思う。

青春のすべて

確か青春のすべてだったと思うのだが、三馬鹿が真正面でそろって、うわあー!!!って興奮してたら場所のいれかわりがおきて年下組が真正面でそろって、ひえー!!!と泣きそうになった。入れ替わり立ち代わり、おこがましくも接待されているような気分になる。青春のすべては清涼飲料水のような曲だなと思う。さらりとしてて、爽やかで、心地よい余韻は残るけど、 特筆すべき衝撃はない。それは全然悪いことではなく、メンバーにとってもファンにとっても全力疾走のこのジャムコンにおいて、最後がこの曲であることは日常に戻るためのクールダウン的意味合いもあるのかなと考えたりもした。ちなみに亮ちゃんはこのとき高い声が綺麗に出なかった。終わったあとちらっと左側を見て、錦戸くんの様子を伺ってた村上くんと目があって、笑いあうっていうひなりょコーナー。亮ちゃんの異変にいち早く気づいて心配しちゃうお母さん。そのあと「ちくしょー」って悔しそうに一人マイク通さず練習する亮ちゃん。この後今度はヤンマーで目合わせてクスクス。幸せの全て。

退場

みんながばいばーいって手を振ってくなか、丸ちゃんがぴたっととまって、後ろについていたすばるくんも「?」となりながらとまる。くるっとふりむいて「せーのー」「ぱーん!」このときすばるくんもぱーんしてるのめちゃくちゃかわい。帰る時は中央の扉がしまってくんだけど、みんなにこにこしながら「ばいばーい」ってしてて、夢の国の終わりな気持ちになる。はーエンターテイメントだったな……と。

 

一人一人感想

すばるくん

バンドのハーモニカもきれいだったし、安定して力強い歌声は心をひきつけてやまないし、なによりこの日のすばるくん顔がきれいだった。苦しそうな顔を見せずに歌う姿は、目が動かせなくなる神々しさ。長いまつげと、光る汗と真っ直ぐな瞳が芸術作品のように美しい。そりゃあメンバー心酔するよなと思う。正直バンドの時は半分くらいはすばるくんにくぎ付けだった。彼が真ん中にいることで画もしまる。関ジャニはもちろん誰が欠けても嫌なんだけど、すばるくんがいないと関ジャニという概念が存在しないくらい、彼は絶対的なセンターだと感じた。メトロックの映像では、わくわくと楽しさで子どものようはしゃいでがむしゃらに歌っていたすばるくんが、アイドルとして歌うバンドスタイル。これが彼が言うアイドルとしてのバンドなのである。一方で、銀テに書いたのは「またあそぼう。すいか食べた」ジャニーズwebのようなコメント。すごくかわいい。底が知れない。丸ちゃんの気持ちがわかり始めてくる。日々好きになる。

安田くん

最初の出で立ちにびっくりしてしまって、大丈夫かと思ってしまってすみません。前回の札幌では「最近ようやく素を出せるようになった」と言っているのに、メンバーに「ヤスの悪いとこでてる」と言われてしまった安田さん。今回はバンド曲が多く、瞳孔開き気味中指立てまくりだったにも関わらず、服を着替えるとただの妖精さんになった。飲み物をまとめてスタッフに渡したり、村上君にタオルを差し出してるのに気付いてもらえずそっと下げたり、MCではほとんどしゃべらなかったし、ただの静かな天使だった。以前も呟いたが、どちらも本当の安田さんで、移り変わるというより出すものを変えているだけなんだと思う。ハモリもソロもギターも安定感があって、曲によって歌い方や弾き方をころっと変えているのがよかった。提供してもらった二曲はどちらも楽しい。安田さんは自分の曲に錦戸さんみたいに自分の見せ場を忍ばせたりはしない。personでもフトコロノカタナでもいろんな雑誌でも語っていたが、彼にとってはグループが第一。だから彼の曲がこれから何曲生まれても、安田さんの曲としてではなく、関ジャニの曲として、ずっとファンに愛されていくと思った。

丸山さん

サタプラで「一番ウケるのが目標です!」と言っていた彼はどこへいったのか。疲れてたのか(そりゃ前日朝四時からロケで帰ったらリハで当日も朝から生放送だしこの内容だし)、とても大人しく全然ふざけてなかった。前半は笑顔って感じだったけど後半は微笑みというか真顔に近い瞬間もあり、でも体は常に丁寧にファンサを繰り出し続ける丸ちゃん。(当社比マクベス風味)ぞくっとするほど綺麗な二枚目だった。初めてピンポイントファンサというものを頂いて指差し&手をふってもらえたのに、なんか現実味がないレベル。あと首筋に二本ボディペイントシールを貼ってるのがエロい。さらに最後に気づいたが指にメンバー全員のメンカラシール貼っててんんんんってなった。今ジャニーズWebが公開されて周知のところとなった……まるちゃん……君ってやつぁ最高

錦戸さん

めっっっっっちゃかわいかった。ずっとにこにこしてて、プチMCも番宣も頑張ってて、いつもしっかりしてる亮ちゃんのちょっと失敗する場面がはちゃめちゃにかわいい。亮ちゃんはバンドスタイルが好きだから、今回の構成はとても気に入っていたんじゃないかな。活き活きしてた。汗はかいていたけど、しんどそうな顔は全然してなくて、過酷なかけもち時代を生き抜いてきた錦戸亮のすごさを垣間見た気がした。

trafficもtokyoholicもバンドでぶちかましてくれて「亮ちゃんかっこいい曲作ったね」って半泣きで見つめていた。今ドラマも頑張ってるんだろう。苦手なこともたくさんやって、宣伝いっぱいして、亮ちゃんは今が楽しくて同時に悔しいんだと思う。今回のコンサートはきっと亮ちゃんの好きな物で満たされてるから、残りも楽しんでコンサートやってくれたらいいな。

大倉くん

髪が緑で来るかと思いきや金髪のようなアッシュのような。着物のときに右耳のピアスが十字架なのがはっきり見えて、あークロニクルでつけてたやつ……と思った。所作がいちいち美しい。ファンサも、あの微笑みでゆるやかに手振られたら王子にしか見えない。大倉くんのファンサが甘いってこの事か?糖度の問題?(そういえばこの部分髪色のくだりで消えてた)去年のエイタメではファンパーカー引っ張られて転んだし、スキャンダルでめちゃくちゃ叩かれたりもしてた。なのにこうしてファンの前で笑顔でアイドルしてくれる。正統なアイドルになりたくてアイドルになった彼が、めちゃくちゃかっこよくて美しくて、新年会の彼の目標は叶いつつあることを実感した。ドラムの髪ぴよぴよだとか、バトルで爆笑しちゃうとことか、かわいらしくて本当に亮ちゃんとは違った意味で母性をくすぐってくる。

村上くん

パンフにも書いてあったが、自他ともに認める、一番バンドとしての関ジャニを冷めた目で見ている人。いや、全編通じてそうだったかもしれない。一番落ち着いていて、冷静にコンサートをビジネスとして見ることができる人。MCで「前半バンドばっかでアイドルしとらんやないかと思っとるかもしれんけど」(ニュアンス)みたいなこと言ってたのはそういう目線がないと出てこない。でも村上君はこの構成を受け入れて、アッツいなぁ!!!と言いながらもメンバーを気遣いながら楽しいコンサートの土台を支えていたのが分かった。最後の最後まで村上君の歌声はすごく通ってて、全然かすれてなくて、ものすごく安心する声だった。今回は村上君に似合うソロパートが多い。特にDONAI。残念ながらちぎって投げるファンサは見れなかった。何億回でも言うがスタイルが神設計なのでダンスが映える映える。answerの村上君はレッドカーペット歩いても違和感ない。バンドのときはぴょこぴょこジャンプしてる村上君の手と頭頂部しか見れず少し悲しかった。

 横山さん

綺麗なお顔に代謝のよい体。見た目の美しさはもう確立されたようなもんだがなんといっても今回の横山さんの最大の魅力は歌とトランペット。バンドパートから「あれ、横山さん、歌が……?トランペットが……?」と思っていたのだが、段々確信に変わっていく。歌に関してはジレッタ、トランペットに関してはメトロックがきっかけに違いないと思ってる。もちろん出るだけではうまくならない、フトコロノカタナで見せた姿のように忙しいスケジュールを縫っての練習を積み重ねてきたに違いない。あんなに忙しい人が、1週間空いたことを「めっちゃ久しぶり」って評することがどんなにすごいことか。本当に負けず嫌いで努力の人なんだ。NOROSHIやなぐりガキのときにドキドキしながら聞いていたトランペットも、安心して聞ける。途中聞こえにくいところはあったが、大きく音を外したことはなかったように思う。歌ジレッタは、少クラプレミアムでくらいしか見たことないけど、多分彼の中に門前さんがいる。外で得たものを関ジャニに本当に持って帰ってきてくれることがうれしい。あとバクステやセンステに行った時にちょいちょい後ろ振り返って様子をうかがってくれてたのが横山さん。手を振ってくれるわけではなく、ほんとに気にしてるって感じだったのだが、そのシャイな優しさにときめく。

 

総括

 バンドとアイドルの二部構成で構成された今回のセトリ。これは前回から今までのファンの声に最大限答えた結果だと思う。

まずチケット売り切れからのメトロック参加発表。私はめちゃくちゃうれしかったしかっこいいと思ったけど、「ファンを大事にしていない」という声もあったことは知っている。私含め「ロックフェスの関ジャニを見たいけど我慢!!」と思っていた人もたくさんいたことだろう。メトロックの映像はほとんど流れなくて、特典にもならなくて(次のシングルで破格の値段で出るようだが)、ちょっとさみしい思いをしていたファンの想いを酌んでくれたように思う。私の席がほんとにフェスに参加しているような気分になれる席だったので余計に楽しかったが、天井席の人とかだと置いてかれてるようでちょっと物足りなかったかもしれない。しかしロックフェスを見たかった、という人たちの意見には言及せず、ずっと楽しかった楽しかったと言ってた7人が、こうしてホームで成果を見せてくれる。そんなサプライズのような優しさだけで私は泣きそうになる。

もう一つは、もっと前からあったかもしれない、「踊ってエイトさん」という意見。関ジャニの歌が雰囲気が好きすぎてあまり気にしてなかったが、確かに嵐やセクゾ見てから関ジャニを見るとダンスというほど踊ってないような印象を受ける。ファンの「バンドメインになってきたから仕方ないかな……」という諦めに似た感情に答えるかのごとき後半パート。正直辛かったと思う。2017年の怒涛の快進撃の中でこの準備をするのは。テレビ、舞台、映画、ドラマ、CM、アンバサダー、国のお仕事、フェス、etc...書いてて涙が出てくる。すごいよ…すごい人たちを見てるんだよ……。

前回のツアーからたった半年で、アラサ―超えてアラフォーのメンバーもいるのに、ダンス曲が何曲も続いて、MCがめちゃくちゃ短くて(エイタメよりテンポもよく物足りなさは感じなかったが)、休憩といえるほどの休憩もなく、着替えも少ない。ほんとに出ずっぱり。それでも全力で踊ってくれる。単純にすっっっっっごくかっこよかった。こんな先入観なくたって、ダンスめちゃくちゃかっこよかったよ関ジャニさん。アイドルって職業のかっこよさも原点の大切さも分かってるんだよなぁ。そうだよなぁ。がっつりダンスはセンステバクステが多かったけど、背中すらかっこよかった。私はこれからもダンスが少ないからといってがっかりすることはないと思う。今回だけでもいい。体張ってこんなにかっこいい姿を見せてくれた関ジャニさんに心からお礼を言いたい。

 

札幌は公開リハと言われているが、今回オーラス並みの熱量だったんじゃないか思う。オーラスいったことないですけど…今これだったらオーラスどうなってしまうのか全く予想できない。最初から最後まで全力で駆け抜けるコンサートだった。

友人のおかげでもう一公演いけるとはいえ、私が見た札幌講演はもう戻ってこない。DVDにならない。いや、なったところで一人一人を追った映像+全体像を8分割映像にしてくれないと満足できない。こんなに最高のものを見せてくれたのに心の中にしかない。だからこの感情を、拙いながらも文章に残すのは大切だと思って書き殴った。特に私の席はバンドにおいてはいわゆる神席だった。(バクステセンステ全然見えないが。)天井席が見れなかった表情を聞きたいのか聞きたくないのかわからないが、私だったら聞きたいので、もしそういう人がいたらちょっとでも参考になれば幸いである。

あーーーーたのしかった……