じゃにずについて考えたり妄想したいだけのブログ

じゃにずの皆様(関ジャニ中心)について、ただひたすら尊敬の念を込めてすげーなすげーななんでだろーっていうだけのブログです。

ジャニオタとツイッターについて聞いてみる

勢いで『みんなのツイッター体験教えて!』アンケートを実施しました。ご協力してくださった皆様ありがとうございました。『ツイッターにおけるオタクとはこうあるべき』といった議論をしたいわけではなく、いろんな意見があるんだなぁと流し見してもらうために、結果をこちらに掲載いたします。情報量の都合上、回答は類似したものを除いた一部抜粋となっております。この抜粋過程においてある程度わたしの主観がはいっていると思いますが、何卒ご了承ください。

 

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10代社会人(1.2%),40代(5.4%)です。本当は『その他』ではなく『それ以上』と記載するつもりでしたが、誤記により混乱を招きました。失礼しました。おおよそで見ていただければ幸いです。

 

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500~999(2.9%),1000~(0.7%)です。

 

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200~499(8.8%),500~999(3.4%),1000~2999(2.9%),3000~(1.2%)です。

 

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以下記述式で大変多数のご回答を頂いたので、全部貼るとどうしても見づらくなるため主観まとめとして、多いなと印象に残ったものを中心に書かせていただきます。

 

どんな呟きが好きですか306 件の回答

・好きが溢れている呟き

一番多かった意見。穏やかなものが好き!という意見もありましたが、「熱い」「暴走している」「荒らぶっている」等パッションを感じさせるものが好き!という意見が多く見られました。「推しを愛するが故の頭おかしめのツイート(推しが息を吸ってはく同じ世界に生活してるの幸せ!的な)好きで溢れたツイートが好きです。」と具体例を挙げてくださった方もいました。まっすぐに自分の好きを呟いている幸せそうなツイートは見ている側も気持ちいいなと思います。好きな所を熱く語っている姿が好印象のようです。

 

・自担や推しに関する呟き

自分が好きな人が誉められていると嬉しいという意見が目立ちました。これは上記の意見と重複している部分もあるかと思いますが、やっぱり好きな人が認められることがファンの喜びなんだろうなと思います。

 

・ポジティブな呟き

タイムラインの空気によって気持ちの持ちようが違うので、わたしはこれすごく共感できます。自分をしっかり持っている人はあんまり気にしないのかもしれません。

 

・面白い呟き

勢いとユーモアに富んだ呟き。ツイッター大喜利なんかは、まさにリアルタイムで気軽に呟けるツイッターならではのイベントなのかなと思います。個人的には「脳のどの部分使ってるんだろう?」と思うくらい独特でキレのある呟きをする人は「いいなあ~」としみじみしてフォローする傾向があります。これはもはや半分その人のファンでもあるのかなと。

 

・その他

レポや感想、ファンアート、考察、テレビ実況、布教話、過去エピソード、フォロワーさん日常、等

 

 

 どんな呟きが苦手ですか316 件の回答

・批判、中傷、貶し、弄り

攻撃的な意見ということでまとめてみました。これは私の「関ジャニほぼ全肯定アカウント」から発信されたアンケートなのでバイアスかかってると思いますが、とにかくこの類が大半でした。難しいのは、自分の好きな人たち以外を含む含まない、愛があるかないか、建設的か否か、等、基準が人によって異なるであろうことですね。

 

・愚痴、否定的(もっとこうしてほしい、前の方が良かった)、ネガティブ

こちらも同じくらい多かった意見です。攻撃的でなくても気分が落ち込みそうな呟きを見ると気が滅入るので苦手だということかと推測します。批判や貶しとまとめて書いている人も多かったので、この辺の言葉の定義が統一されると住み分けもしやすいんだろうなと思いました。

 

・議論(威圧的、マウント、オタク同士の争い)

ツイッターは「呟き」でありながら「交流ツール」でもあるので書き方によってはマウンティングのように感じられたりすることがあるのが難しいところです。

 

・妄想(夢、腐、個人解釈の押しつけ)

本人が見たら不快に思うのでは?という視点の意見が多かったです。アイドルを恋愛対象として見る自由や、コンビ萌えを考慮すると、どこからが夢、腐妄想なのかなあとは思いますが、自身で鑑みていくことは大切かなと思います。う~んと感じる呟きを見ても、注意する立場かなあとも思ってしまうヘタレなので、とりあえず自分なりの基準を自分にだけあてはめて呟いています。個人解釈は本当に申し訳ない。一応書き方には気を使ってますが、不快に思う人もいるんだろうなと再確認しました。

 

・フォロワー数自慢、のろけ、自分語り、内輪ノリ、日常ツイ

「フォローしている人」ではなく、「フォローしている人の関ジャニ観」が好きなので……といった感じの意見。自己陶酔が透けて見えるのがちょっと気になるみたいです。

 

・その他

転売、ポエム、激しい思い込み(偏見、過度に盲目的)、スキャンダルおよびそれへの過剰反応、価値観の違うツイート、新体制を喜ぶツイート、オンリー担、アンリ―、同担拒否、いいね、RT狙いのタグ(かまってちゃん系、チケット当選、繋がりたい)、文章が若い、死ネタ、不確定情報、嘘、過度な下ネタ、節操のないRT、早バレ、チケット取引、言葉遣いの汚いもの、等

 

 

あなたのフォロー基準を教えてください310 件の回答

・価値観が合う、共感

常識やマナーがある人(盗撮、転載等)というのもここに含まれるかもしれません。「ファンとしてのスタンスが近しい人をフォローしたい」というのが一番多かったです。「相手のツイートに心の中でお返事、相槌をするのが多くなってきたときフォローする」といった風に、何度か見ていく中で共感できるなあと思ってフォローに至るケースもあるようです。

 

・不快ではない、害がない

こちらも「積極的にフォローする基準」というよりは、フォローにあたって「必要な条件」といった感じです。常時タイムラインに流れてくるわけですから、苦手な呟きにあったような内容の発言がないor少ないことが大前提となります。

 

・呟き、絵が好み

その人の呟きを見ていると自身の関ジャニに対する愛も増幅するようなツイートが人気です。見ていて楽しくなる、幸せになれるものはタイムラインに置いて眺めていたくなります。結局はフィーリングであり、好きだなと思ったらフォローしてるようです。本来そのくらい気楽にフォローリムーブできるくらいが、ちょうどいいツイッターの使い方だと思います。

 

・面白い人、いい意味でヤバい人(ツイートをさかのぼって何回かふきだしたら)

呟きのみならずそこから漏れ出る人間性に惹かれている人も多い印象を受けました。わたしもよくこの方法でフォローします。

 

・正しい情報を流す、情報が早い、レポが詳細、公式

情報収集ツールとしてツイッターを活用している人が重視しているフォロー基準だと思われます。ツイッターには情報が溢れており、それに一喜一憂して疲れてしまう人もいるので、正確な情報がすばやく入るタイムラインを確立することが大切だと考えます。

 

・その他

タグ等、繋がりたい人、絡んでくれる人、語彙力豊富、多ジャンル掛け持ちでない、自分の知らない過去の情報を流してくれる、気になったらとりあえずしてみる、その他の趣味がかぶっている、知人、言葉遣い、エイター(ジャニオタ)であれば、活動頻度、活動期間、人柄(和む、冷静、楽しい)、自分にはない視点、独特の言い回し、一貫性がある、自分の呟きへの責任感がある、世代が近い、等

 

 

ツイッターをやっていてよかったことを教えてください295 件の回答

・友達ができた

ツイッターSNS的側面が強いので、顔も知らない人と繋がり、同じ熱量で盛り上がれた、一緒にコンサートに参加できたといった事例はまさにツイッターならではの体験だと思います。年単位で付き合える友人や、大人になってからの友人ができるというのは素敵ですね。

 

・情報が手に入る

ツイッターをする目的圧倒的1位だった「情報収集」です。実際に手に入っているということですね。これには今後の予定が手に入る、リマンダー、過去の情報を知ることができる、という3つのご意見をまとめてあります。複数の情報源からの話を一括してタイムラインで管理できるという意味で、有用ツールであることは間違いないでしょう。なによりも速く情報が手に入るのがいいです。

 

・世界が広がった

これを回答してくださった方々は自分と違う意見を「面白い」と思える人たちなのかなと思うとちょっとほっこりしました。自分の考えが及ばない意見を知ることが出来たり、色々な考え方や感じ方があることを学ぶことができたという声です。呟きは普段おおっぴらに言えない心境の吐露だったりしますし、私自身、みんないろんなことを考えているんだなあと感じることがあります。いろんな視点から好きな人の新しい一面を知り、素敵な人だなぁと再確認できたり、もっと好きになったりすることもあるようです。

 

・自分の気持ちを吐きだせる

良いことも悪いことも、周りの人になかなか言えないことを吐露する場としてありがたいという意見です。 リアルアカウントでは話しづらいことも、オタクとしての人格も、ツイッターならば解放できます。

 

・その他

 素敵な絵が見れた、共感してくれる人がいた、現実逃避できた、自分の好きな人が誉められているのを見ることができた、チケツイに便利だった、実況や情報解禁後の一体感を味わえた、4/15を乗り越えられた、昔の知り合いに会えた、ブログや絵の感想をもらえた、関ジャニを好きになってよかったと思えた、憧れのエイターさんの日常を見れた、等

 

 

ツイッターをやっていて辛かったことを教えてください273 件の回答

・特になし

これが一番多くてよかった~!!!!

 

・きつい言葉を投げられるのも、投げられる人を見るのも、投げる人を見るのも、辛い

好きな人に関してはもちろんのこと、その空気自体が辛いというのはありますね。苦手な呟きにもありましたが、攻撃的な空気に耐えられないというご意見でした。学級会に言及すると余計火種になりかねないけど、自分が「おかしい」と思っていることに言及しないではいられない、というのも分からないではありません。まあわたしは辛い派なのですが。

 

・避けていても悪いニュースが目に入る

自衛するしかないとはいえ意外と自衛しても目に入るのが難しいところですね。検索をすれば予測変換に入ってきたり、ひとつひとつをブロックしてもきりがないというのがなんとも難しい話だなと思います。

 

・フォローしていた人がツイッターを辞めてしまった

4/15以降特に顕著で、わたしのまわりの人も何人かツイッターからいなくなっています。しかたないとはいえ見ている側からすればとてもさみしいですね。担降りとかもどうしようもないのですが、変わらないものなんてないし、ツイッターからいなくなっても関ジャニをおだやかに好きでいてくれたらなあという希望は持っています。

 

・フォロワーとの人間関係

ブロックされたり、空中リプライで悪口をそれとなく言われたりして傷ついたという意見でした。フォロワーの目を気にして呟きにくくなるというのもこれにあたるかもしれません。これは自発的に呟いたり交流をもったりしている人ならではですかね、おそらく閲覧アカウントだとこういう経験はしないと思います。

 

・その他

高額チケット取引、同担拒否からのDM、入った公演についてうらやましがられて文句を言われた、突然知らない人から攻撃された、他人と比較してしまう、アンチや愚痴アカの存在を知ってしまった、情報量が多くて疲れた、ネガティブな空気にひっぱられてしまった、メンバー同士を比較するツイートが辛かった、炎上しやすい、ネタバレを見てしまう、友達ができない、魅力を語りすぎて自分の中での愛がますます増えていく、電池の減りが早い、ツイッターを見すぎてしまう、等

 

 

ジャニオタにツイッターを勧めるか否か、考えがあれば聞かせてください233 件の回答

ざっくりと意見を分類していくつか抜粋しました。

 

<推奨>

・勧める。ツイッターのないオタクは今やどうやって情報収集してるのかわからない

・私はツアーが人と繋がって100倍楽しくなったのですすめたい

・辞めるのは嫌になってからでも遅くないので一旦勧めます

・ずっと抵抗があったのですが先月からアカウントを始めたら毎日好きなもので溢れかえるスーパーハッピーライフになったのでやはり"好きなものを共有できる"というのはとても楽しいことだと思います 

・勧めます!日常生活で表にできないことを十分に発揮できる場所です

・勧める。このご時世で情報に置いていかれたくなければTwitterはやったほうが良いと思うし、自分と同じアイドルを応援してる人のツイを見るだけでも楽しいし、昔の映像や画像も流れてくるし、使い方次第では友達も作れるから。

・勧める。呟かないとしても情報収集ができるので見るのをオススメする。

・おすすめします。友達を作ったり、ただただ壁打ちしたり、見る専だったり…どんな用途でするのかは人それぞれですが、ちゃんと自分の予防線を張っていればとても楽しいものだと思います。

・閲覧アカウントは持っていた方がいい。ただ交流と感情の吐露を同時に行うのはむずかしい。情報に振り回されず心を穏やかに保てる強さが必要。乗り越えると精神的に大人になれるかもしれない。

・勧める。悲しいことより楽しいことの方が多いから。同担もいっぱい作れるし、コンサートも一緒に参戦できるし、何よりその時の感情を共有できるのが嬉しい。便利。

・勧める。ツイッターによってオタクが進行すると思うし、オタクは進行した方が楽しいから。

・情報収集が一番簡単で早くまた、色々な視点を持ったオタクになれます。(自担はエゴサでどんな世界をみているのか把握できます)

 ・常に自分の好きな話題に触れるだけで単純接触効果で好きが持続すると思うので勧める

 

<中立(条件付き)>

・人を自分で見極めて関係を持たないと疲れるので便利だけど現実に重きを置いておいた方がいいと思います。

・自分と同じ気持ちの人を見つけられるので私は始めて良かったと思います。知らない情報を教えて頂けることも感謝してます。それが嫉妬になる人には薦めません。

・ミュートやブロックなどを使うことに躊躇せず、程よい距離を保ってTwitterができるのならおすすめします。

・情報の取捨選択と自分のご機嫌とりをご自身で出来る方、または信頼できるなら勧めます。
・勧めたい。オタクたちの好きな人に対しての溢れる想いに触れることができるから。そういった見方があるのか、こんな個性があったのかと新たな発見や出会いもある。しかし、変に情報に惑わされることも多いためその点に関してはあまり手放しでは勧めることができない。

・使い方に慎重になれる人になら勧めます、便利なので。ただ、ネットの使い方が下手そうな人には絶対に勧めません。

・身の回りにジャニオタの知りあいがいない場合、ツイッターでいろんな人とつながったり、いろんな人の反応を見るのは楽しいので推奨派です。しかし、過激な発言や、推しグループを批判するツイートもあるのでいかにそれらを見ないようにするか、自分のタイムラインをいかに平和なものにするかをよく考えて、フォローをした方がいいと思います。

・二次元兼任オタクです。二次元ジャンルは最速情報が公式Twitterということも少なくないのですが、それに比べるとジャニーズは公式の情報がTwitterベースでないのでtwitterをやらないって選択肢がまだまだ残ってるなと感じます

 

<非推奨>

ツイッターは文字数の関係もあって伝えたいニュアンスが制限されがちなので、思わず長文になりがちな人にはあまりお勧め出来ないと思います。流れてくる情報に対して激しい反応をしてしまう性格のジャニオタさんにはツイッターは正直お勧め出来ないと思います。

・毒にも薬にもなると思うのであまり年齢の若い方にはお勧めしない

・ジャニオタ垢は勧めません。身近なジャニオタとひそひそにやにやしながら周りを眺めてるのが平和で楽しいと思います。

・すぐオタク同士でマウント取り合いたい人は向いてません!

・情報の伝達速度は群を抜いていると思うが、利用者が多い分批判的な意見も多く、それに耐えれないもしくは怒りを覚えてしまうと思うのならやめておいた方がいいと思う

ツイッターを始めると色々な意見に触れることで自分が好きなグループが純粋に楽しめなくなる場合がある(私はそうだった)ので純粋に楽しみたい方にはあまりお勧めはしません。

・基本的には勧めませんね。周りと自分とを比較することが増えてしまうと思うので。ただの情報収集ツールとして利用できるなら、新たに始めさせるかもしれませんが。元からの知り合いであればなおさら、ツイッター上で関わりたくないですね。

・地雷が多いオタクなら辞めておく方が吉

 

ツイッターをやっている人に聞いたわけなので当然肯定的意見が多かったですが、回答者の大多数の意見は「情報の取捨選択やメンタルの維持に気をつけながら楽しいオタクライフを!好きにしたらいいよ!」って感じかと思います。

 

感想

 頂いた回答を頷きながら読ませていただきました。そもそもなぜアンケートを取ったかというと、ここしばらくいろんなことがめんどくさくなり、なんでツイッターやってるんだっけ?とふと思ったからです。界隈が荒れると「彼らの目に触れるんだろうなあ」と思ってやるせない気持ちになり、メリットよりデメリットの方が目につくようになってしまった結果、SNSを辞めた方が楽しく、関ジャニを好きでいられるんじゃないかなあと思うことが増えました。

 アンケートで同じ「愚痴批判中傷」と答えた人の基準がどこにあるのか、なにが不快でなには大丈夫なのか、本当はきっとひとりひとり違うんだろうなとも思います。鍵をあけて情報を発信するならば、わたしはある程度の気を使いますが、それはあくまでもわたしの基準に則ったものになります。何度か炎上しかけるうちに、その呟いていい悪いを考えるのに疲れて、もう全部呟かない方がいいんじゃないかなと思うことも、何度かありました。

 ただアンケート結果を見ていると、情報収集ツールとサバサバと割り切ってみんな気楽にツイッターやってそうな感じで、わたしが勝手に疲れてるだけだなあという気がします。結局はメリットがデメリットを上回るなら続ければいいし、いざとなったらやめればいいんだなと。

 ツイッターは感情増幅装置だと思います。良くも悪くもです。もうわたしのなかに揺るがない「好き」はあります。関ジャニエゴサするならばポジティブな声のひとつでありたいと思いますが、疲れて自分の関ジャニに対する「好き」を失ったら意味がないと最近は思います。一方で、ツイッターを完全に辞めてしまったらもう彼らに追いつけない気もしているから、ツイッターを辞められないのです。それだけ、わたしがタイムラインからもらってる「好き」のパワーは大きいと感じています。

 ツイッターの使い方にはいろいろあります。疲れたときは離れたり、呟くのをやめたりするだけで少し客観的にものが見えるようになるかもしれません。ツイッターは声の大きい人が目立ちますが、特に発信していない人も、同じように思っていたりするんだなぁと感じると、SNS疲れしてる人も多少気楽になるかと思いました。

関ジャニの兄弟構成について考える

※現在の関ジャニは6人ですが、こちらは前々からちょこちょこかいていたもので、渋谷さんも含めた記事です。他のグループについても現行と人数が異なる場合がありますのでご注意ください。(構成等で、明らかな間違えがございましたらご指摘いただければ幸いです)



7人の関ジャニは全員首の後ろにほくろがあります。渋谷さんいわく「やっぱ兄弟やねんて!」の象徴で、大変ほほえましいです。

わたしがざっと調べた感じでは、生まれた順番による先天的な性格への影響ははっきり証明されておりません。しかし、幼少期の外的環境が人格形成に大きく影響することを踏まえると、兄弟構成によって性格がある程度かわってきてもおかしくはないという気がします。


http://jagaimo.hatenablog.com/entry/2016/07/07/195031

ジャニーズ全体の兄弟構成に関してはこちらのブログで考察されてます。とても興味深く、グループとしての特色が見えやすいです。

私の中で、関ジャニは男!らしいイメージがあります。「男らしい」「女らしい」で何かと議論が巻き起こる時代ではあり、言葉を選ぶのが難しいのですが、それ以外にうまく伝える方法が思い浮かびませんのでご容赦ください。多くの人が「男らしい」といってイメージするような決断力や、頑固さや、強さや、リーダー性、そういったものが関ジャニメンバーの性格に見られる印象があります。


こちらはジャニーズグループの各メンバーを、兄弟内での立ち位置で分類し、割合で示したものになります。

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他のグループと比べ、関ジャニのお兄ちゃん率が高いことが分かります。メンバーあたりの兄弟数も二位です。
次に兄弟の構成を見てみます。

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全体的に女姉妹の割合が高い中、関ジャニ、Kis‐My‐Ft2は男くささがにじみ出ています。これだけの人数を持ちながら男兄弟の割合が多いのは、ジャニーズの中では珍しいように感じます。関ジャニ自身がメンバーを形容するときに「兄弟」「家族」という言葉を使うことがあったのは、もともと男がたくさんいる家族形態に慣れていることも影響しているかもしれません。(実際はわかりません)

以下、関ジャニの雰囲気から長男っぽいな!末っ子っぽいな!等々考えたことを書きました。私のブログについてはすべてそうなのですが、この記事も個人の思考メモとして書いております。わたしの感想文を覗き見するくらいの感覚でお願いいたします。(なお、いろいろ研究や文献を探してみたのですが、どうもはっきりした性格と兄弟構成の相関根拠となるデータは見つけられなかったのでほんっっっとうにイメージで書いています。)





長子は責任感があり、負けず嫌いで慣習を好む傾向があるという説があります。負けず嫌いかどうかは個々の性格によるところが大きいかと思いますが、プライドは高くなりやすいかもしれません。といいますのも、基本的にスタートが「上」の立場なので何かと比べて劣るという経験をしにくく、「下(弟や妹)」より優れていて当然という内外からの圧が伴う気がするからです。また、責任感はある程度強くなりやすいと思われます。長子は何においても最初に経験するので、結果として、先頭に立つことになります。慣習を好むというのも、前例がない立場にいるために、慎重になりやすいのではないかと推測します。幼いころから弟や妹を先導してきた側面から、まとめ役、あるいはリーダーとして人の上に立つのがしっくりくる性質で、面倒見もいいのですが、それが傲慢・おせっかいと映ることもありそうです。

Mr.長男横山さんはかなりこの性質が当てはまるように感じます。特に関ジャニ結成当初によく見られたプロデューサー的性質や、むきになる横山の時間や嫉妬した大賞。一方で家族愛が強く、面倒見のよい男らしさを持っています。他グループの中でも最年長で長子というのはなかなか珍しく(現グループでは他にはWESTの中間さんのみ)、『グループ内でも実際の家族構成においても長男』という立場から、典型的な長男気質が維持されてきたのかなと考えます。さらに横山さんに関しては弟さんが二人とも年齢が離れており、中学生の時に生活を共にし始めたということで、父親的な立場を担うことも多かったかと思います。結果として、長男らしさに加えて、父親らしさ、何かを守ろうとする性質や自立心等が強くなったという気がしています。そのため世間一般の長男より『身内』に甘いというか、情愛が深いという印象があります。

さて同じ兄弟構成の大倉くんですが、1歳下と5歳下に弟がいます。6歳下と8歳下の横山さんよりはだいぶ近いです。それでもやはり末っ子をかわいがっていたところからすると、年の離れた弟はかわいい、息子のような感覚なのでしょうか。わたしが見ている大倉くんの性質は、ドラムとしての立ち位置や遅れて加入したエピソード、それらから磨かれた俯瞰の目といった印象が強いです。長男でありながら関ジャニの末っ子としての期間も長いため、両方の特性が共存しているのかもしれません。一個下の弟とはよく喧嘩していたということで、安田さんの怪我に対しても年上組に対しても物おじせず、発言できる強さはそのへんの経験がきたのかな。確実に負けず嫌いですしね。しっかりいさめる部分は先頭に立てるリーダーの器的な部分なのかなという気がします。最近は特にそのしっかりさが顕著に表れていたような印象を受けました。年上の中に身を置くのが好きだったというのは、上の兄弟に憧れる長子としては分かる気がします。

村上さんは6歳下の弟がいるようで、関係はまあ横山兄弟と比べたら適度な距離感を保っていると言ったところでしょうか。説教をしたりどなったりしているという話もございます(冗談あるいは照れ隠しの可能性もあると思います)。村上さんからも責任感が強く、面倒見がいい性質が感じられます。ヨコヒナは関西ジャニーズの草分け的仕事をこなしてきて、後輩にアドバイスもたくさんしています。自然と後輩を気にかけたり慕われたりするのは、長子ならではのオーラなのかもしれません。村上さんは、丸山さんを泊めてあげたり、大倉くんの介抱をしたり、錦戸さんの鼻を拭いてあげたりしています。いわゆるオカン性質は長子に備わりやすい性質かと思います。また、最近の村上さんは足元を固める、着実にひとつずつやっていくという堅実さが顕著に現れてる気がします。保守的なところも上記のような長男要素からきていると、とれなくもない……かな?昔は大人しく、聞き分けの良い子だったと話していらっしゃるので、本質はいたって普通の長男なんじゃないかなと。そんな風に長子としては感じています。周りに求められると「そんならまあ」と引き受けてしまうのもあるあるです。

次に中間子錦戸さんと渋谷さんです。
中間子は、繊細で複雑で感受性の強い「永遠の思春期」と書いてありました。気まずいは永遠の思春期だそうです。ほっとかれるので自立心がめばえやすい、というのはそうなのかなと思います。親からの干渉を受けにくい立場です(ただし渋谷さんはマザコンです)。わたしの身近な男三兄弟の話だと、二番目はわが道を行く感じの変わった人が多いということでした。多いと言っても3/3ですが……。
錦戸さんと渋谷さんでは兄弟の距離感が違うのではないかという気がします。渋谷さんは3歳上のお兄さんと7歳下の弟さん。特に7歳下の弟さんは幼少期の頃から渋谷さんが仕事で忙しかったこともあり、距離感が掴めなくなったというくらい。お兄さんも変わり者ということで、ほどよい距離感を保ってた感じですかね。一人っ子に近い性質もある気がしました。一方で、錦戸さんは2歳上と3歳上のお兄さんと殴りあいの喧嘩をするほど弱肉強食の世界で生きてきてますし。妹さんは2歳下なんですね。

真ん中っこは浅く広い付き合いを好む、という部分は両者ともあまり当てはまらない気がします。それ以上に人見知りといったところでしょうか。加えて、上と下に挟まれるから人に対する嗅覚やバランス感覚がよく、世渡り上手だというはなしも聞きますが、対人関係の上で二人が世渡り上手かと言われるとわたしはちょっと首をかしげてしまいます。ただし、すばるくんなんかは三馬鹿においてはヨコヒナの間に立ってうまくバランスをとっていたり、メンバーのことをよく見ていたりしますので、バランサー的な性質は持っているのかもしれません。

錦戸さんはどうも中間子というより男三兄弟の末っ子+兄妹というイメージが強いです。立場が弱いながら上を見て学び、要領良く育った愛され末っ子と、お兄ちゃんとして俺が守るといった強気な部分と、両方の性質が感じられます。だいぶ弱肉強食の兄弟の世界で生きてきたことが影響しているのか、上下関係の意識に加え、怯むことなく発言していく面(でないとやられる)との両方が強く出ている印象です。

さて、丸山さんですが、11歳下の妹と13歳下の弟がいらっしゃいます(お父さんの再婚で弟がひとり増えているはずですが、比較的最近のことなので今回は割愛してます)。二人とはすごく年が離れています。横山さんはお父さんがいなかった期間が長いからか、父親のような性質が強い一方、丸山さんは一人でいるのを好んだり、なかなか他人に心のなかを見せない警戒心をもっていたり、どちらかというと一人っ子の性質のほうが強い印象です。関ジャニでは丸山さんは中間管理職ポジションなイメージです。丸山さんにしたら年の近い兄弟は新鮮で、最初の頃は距離感が掴みにくかったかも、なんて思います。一人っ子は自由奔放でマイペースというイメージもありますが、長子でもあるので育て方によってはしっかりした子になるでしょう。ただ、なんにせよ同世代の人間がいない環境で育つので、丸山さんがチームプレーに苦手意識を持っていたというのもその辺が影響していたのかもと推測します。

安田さんは唯一の姉持ちの弟という立場です。本当は兄がいるはずだったと言われてきたのことで、なにかと「自分よりすごいお兄ちゃん」像を意識してきたのかなあ。末っ子ですがとてもしっかりしてらっしゃいます。
姉がいる男の人はモテるという説を聞いたことがあります。幼い頃から姉の無茶振り、ダメ出し、で鍛えられているので理不尽なことに慣れており、空気が読むのに長けている。立場の強い姉は明け透けに振る舞うので、弟は女性に過度な幻想を抱かない、という説です。安田さんの穏やかに一歩引いた位置からニコニコとしていてくれるところ、聞き上手なところ、包容力があるところは、典型的な、モテる『姉がいる男性』のイメージです。(これは決して安田さんのお姉さんが上記のような気の強い女性だからと言ってるわけではないです。)ジャニーズのデビュー組に「姉がいる弟」が多いのもなんとなく納得です。まあ、わたしなんかはそこにきて男だらけの関ジャニにずきゅんとくるわけです。
姉しかいないので、弟でありながら長男でもある安田さん。わたしからは、自立した男らしさもちゃんと備わっているように見えます。


関ジャニは実際の兄弟も多いですが、グループ内でも幼いときから苦楽を共に過ごしている、比較的年齢差の少ないグループです。実生活でも、グループでも、男兄弟のなか育った彼らの、決してわたしたちには入り込めない男子校のようなノリに眩しさを感じます。
遠く離れても兄弟の性質をもって、根っこで繋がっていてくれたらいいなと思います。

アイドルというトゥルーマンショーについて考える

関ジャニすげーすげーなんでだろー!系の記事ではなく、個人の感想チラシの裏ですので、他の記事との温度差で風邪を引くかもしれません。マジでマジで個人の思ったことを書いただけなんでわたしの脳内が知りたい方だけそっと読んでもらえればと思います。メモで~す。

 

 

 最近ジャニーズとして、内容の違いはあるとして、ファンが悲しむ大きなニュースが多かったですね。そのなかでよく「永遠なんてない」「未来のことはわからない」なんてことも言われるし、自分もたまに呟いたりするのですが、それ自身は単純な事実です。

 あまりにいろんなことが同時期に起きたので、運命性や物語性を感じて、感動というか感銘というか、とにかく心が揺さぶられてしてしまうことがあります。しかし一方で、それは他人の人生をエンターテイメントとして消費してる浅ましい行為だと感じる人もいます。いろんな意見が流れてくるなかで、わたしはふとトゥルーマンショーという映画を思い出しました。

 

離島・シーヘブンで、保険会社に勤めるトゥルーマンは、「おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!」が口癖の明るい青年である。彼は生まれてから1度も島から出たことがなかった。それは、父と一緒に海でボートを漕いでいたときに「嵐が来るぞ」という父の警告を無視して船を進め、嵐を回避できず海に投げ出された父親を亡くしたことで、水恐怖症を患ってしまったためであった。

 

ある日、彼がいつものように新聞を買ったあと、雑踏の中ひとりのホームレスの老人とすれ違う。それは幼い頃、海に沈み亡くなったはずの父親だった。しかしその直後、老人は瞬く間に何者かに連れ去られてしまう。彼はこの出来事をきっかけに、自分の周囲を不審に感じ始める。(以下引用文はwikipediaより一部改編)

 

現在Amazonプライムで無料で見れるのでちょっと面白そうだなと思ったら見てみてください。以下にはめちゃくちゃネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

 

続きを読む

関ジャニのプレゼン学会を開いた話

先日アップした記事に「関ジャニプレゼン学会に投稿したものの」と記載しましたが、おそらく参加されてない方にはなんのこっちゃという話だったかと思います。
このたび無事企画が終了しましたので、何が行われていたのか、どういう意図で企画を主催したのか等々ここに記録いたします。


このたび私、および友人美雪による関ジャニプレゼン学会」というプレゼン会なのか学会なのかわからないものを開きました。


わたしは学会がすきでして(発表するのは大嫌いですが)。自分の研究の魅力を語る熱意がひしひしと伝わってくるあの空間が大好きなのです。無理やり参加させられた学生はともかく、研究者は研究が好きだからその道を選んだわけで、発表には「面白いでしょう!」という好きやワクワク感が詰め込まれてます。わたしはチョロいので、「えっ面白い!いいな!」とすぐ興味を持ってしまいます。


関ジャニはジャニーズのなかでも窓口が広い方なのではないかと思います。もちろんジャニーズ→ジャニーズの人もいらっしゃいますが、お笑い→ジャニーズ、二次元→ジャニーズ、邦楽ロック→ジャニーズといった経緯でハマっている人もよくお見かけします。だいたいそういう異分野からの視点というのは関ジャニの新しい魅力を教えてくれるので、関ジャニ(あるいはジャニーズ)をテーマに学会みたいなの開いてほしいな~と思っていました。


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これは私のツイートですが、今から約一年前、相互さんが5人程度、フォロワーさんが20人程度のときの呟きです。


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定期的に呟いております。
たまにいいねも押してもらって、他の方からも「やってみたい、やりたい」という思いは感じるものの、会場を借りたり日程を合わせたりというのは現実的に無理なので、「できたらいいね、夢みたいだね~」という感じでした。
わたしと主催者の美雪はよくこのような話をしていて、そもそもの発端は「お互いに関ジャニの歌詞の考察をしあいたい」という会話からだったと思われます。


「一人一人歌詞に書き込んで各々の考察を見せ合いたい」
「いっそパワーポイントで作りたい」
「もうプレゼンみたいにしたい」
「どうせならいろんな人誘いたい」
「曲じゃなくてもいい」
パワポでもレジュメでもいい」
「ポスター発表あり論文あり口頭あり……学会やりたい」


という形でヒートアップしていき、企画が立ち上がりました。最初は口頭発表を想定していたので完全相互のみのスカイプ発表の予定でしたが、日時を合わせるのが大変なのではないかということで没。次にDMグループでの発表ということにしましたが、いまいちイメージがわかず没。また、タグでの発表も考えましたが、参加人数が把握できない、鍵アカウントが参加できない等の理由で没。


ポスター発表のように、自由に好きな時間に発表し、好きなタイミングで閲覧できる状態にしたいということで、こちらのはてなブログproにある「共通ブログの開設」を利用して行うことを思いつきました。1か月以内なら無料で体験でき、開設者がpro会員であれば、非pro会員であっても編集することが可能です。
blog.gururimichi.com


枠組みが定まったところでわたしが美雪のアナログ草案をもとにポスターを作成しました(やるならガチでやりたかったのでロゴも作りました)。


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「参加者5人はほしいな」という予想を裏切り、なんと参加予定のかたが33人程度集まり、28人の方が記事を書いてくださいました。いやほんと驚きの数字です。急遽連絡用のDMグループを二つ開設し、説明用のパワーポイントも作成しました(パワーポイント芸人なので)。

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もう一人の主催者美雪はとても親切でいろいろオプションアイデアを出してくれるのですが、わたしがこだわったところは
いかに参加者と主催者の負担を減らすか
でした。連絡も最低限にして、参加者はもう書くだけ!というところを強調することで、より多くの方を参加させようという試みでした(セールスマンみたいですね)。わたしが相当のめんどくさがりなので、わたしでも参加しようかなと思うくらいの楽さにしたかったのです。

なんで限定公開なの?みんなに見せてほしいという意見もいただきました。限定公開にした理由は以下のようなものです。

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客観的に見てとても性格が悪いなと思います。要するに「見たけりゃ書け!!!」ということなので……
ただ、もし限定公開にしていなければ、もしわたしが第三者の立場だったら、きっと参加していないと思います。というのもこの企画、締め切りがあるにもかかわらず謝礼的なものをなにもお出しすることができません。参加するメリットがなければ、少なくともわたしは「楽しみだなぁ」で終わります。好きなときに好きなものかけばいいし。


でも参加者限定のものもあるかもしれないということになれば、頑張ってかいてみようかな~という人が一定数いるかもしれない。あとブログで普段は言葉を選んでしまって書けないことも、主観だらけの叫びも、書けるというメリットがある。そんなわけで、限定公開としたのです。実際ジャニーズWebの情報を使った記事等もあったため、限定にしてよかったと思っています。


で、開設したブログがこのような感じです。

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(一部でしかありませんが)これが圧巻なんですよ。多くの方は各々のブログでアップして下さってるので見れるのですが、やっぱりこのいろんな人が書いたものが一気に見れるというのは、バイキングのようでわくわくしましたね。バラエティに富んだ記事が30もずらりと並んで、どれから見よう!という高揚感はたまらないものがありました。


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こちらが参加者のリストです。題名見ただけでめちゃくちゃ面白そう、で、実際面白いので公開済みのものはご覧いただければと思います。

passionwenwen.hatenablog.com


最後に反省点と良かったことを書きます。


反省点①
コメントを書き込める期間が短く、一方的な感想を述べるにとどまってしまったこと。

記事の方にみなさんコメントを書いてくださったのですが、それに対する返信をする時間が無かったり、できても相手が確認できたかわからなかったりといった問題点がありました。もう少しレスポンスをしやすい方法を考えた方がよかったなと思います。

反省点②
日程が関ジャニイベントとかぶっていたこと。

リスト公開、ブログ解禁等の話題になる日をコンサートの日やCD発売日等に被せてしまったことで、話題性が薄れてしまったかもしれません。せっかく書いて頂いた記事なので、できれば皆さんに読んでほしい。そう考えると日程の考慮が不十分だったかなと感じています。


良かったこと①
参加者が楽しかったと言ってくれたこと。

わたしはあくまできっかけの提供者であり、記事を書いてもらう立場です。今回参加して下さった方の多くは社会人で、夏休みもほとんどない中、なんのお礼も出せない中、締め切りのある中、記事を書いてくださいました。本当にわたしのわがままにつきあわせたようなものなのですが、書いてくれた人たちがまた参加したい、充実した夏になったとおっしゃってくれたことが主催の立場としてほっとしていることです。

良かったこと②
ガチで参加してくれる人が多かったこと。

データを取ること、情報を調べること、実はけっこう時間のかかる作業です。もうそれだけで皆さんの愛情が伝わってきて、とても読み応えのある記事ばかりでした。改めて思ったのですが、大人でも真面目に真剣にばかげたことにとりくむと、それはとても面白いものを生み出します。関ジャニを見ていて感じるように。絵師さんが精密なすばらしい文章を書いているのを見て、才能いくつあるんだよとびっくりしたのがハイライトです。

良かったこと③
いろんな人を周知させられたかもしれないこと。

実際どうかは知りませんが、わたしはおそらくブログでいろんな人とのつながりが増えたタイプのオタクです。そしてそれは壁打ち同然だったわたしを数人のフォロワーさんたちが記事を広めてくれたからだと思います。フォロワーが増える=偉いではないし、実際書いてみればわかると思うのですが、書いてる時が一番楽しくて承認欲求は2の次だったりします(少なくともわたしは)。それでもやっぱり好きな人の魅力を伝えて、一緒に盛り上がれることがモチベーションの持続に繋がるのは間違いないと思います。そういう意味で、企画が大規模になったのはよかったなあと感じています。

良かったこと④
ブログを書くきっかけづくりができたこと。

個人的には今回この企画に参加するためにブログを作ってくれた方が何人かいらっしゃったことがなにより胸にしみました。以前も自分の記事に影響されてブログを始めてくれたという人がいたときにとても嬉しかったのですが、今回もとても嬉しかったです。ブログは基本的には残ります。わたしたちがファンをやめてもいつか未来のファンの熱意と共鳴してくれるかもしれません。担降り、脱退、悲しい出来事についてももちろんはけ口として使ったらいいと思いますが、日々の好きを見つめなおして、やっぱり関ジャニが好きだなあという思いで記事を書いてくれたら、読んでる側としてはとても幸せです。



関ジャニの曲『罪と夏』には「今 君の8月の全てくれないか」という歌詞があります。現在6人体制になって初のツアーを行っており、8月は大阪でのコンサートでした。ホームタウンということもあり、8月は希望しても行けないファンがたくさんいます。要するに関ジャニに8月をささげられないのです。くれって言ってるのに!

一方的ではありますが、わたしは勝手に8月を捧げて、勝手に楽しいひと夏の思い出を作らせてもらいました。参加してくれた皆さんには心から御礼申し上げます。
また、主催してくれた美雪ちゃん、わたしは1人ではこの企画を絶対にやっておりません。夢をかなえてくれてありがとうございました!


2018.09.21追記(余談)
本日ツイッターを見ていたら次の記事が回ってきました。
https://news.mynavi.jp/article/tvyanokoe-29:amp/?__twitter_impression=true

関ジャムのプロデューサーさんのインタビューなんですが、おこがましくもすごく共感できて。

"基本的には自分のやりたいことをやろうと思ってますよ(笑)。自分が面白がれないことを視聴者にお見せするのは失礼だし。『関ジャム』だと、僕は音楽に全然詳しくないけど、だからこそ「こんなことを知りたい」っていうのは山ほどある。"

"自分がなぜあの曲を聴いて感動するのか、惹かれるのかということを知りたいんですよね。そうすると、プロの方が「こういう秘密があるんですよ」と教えてくれるので、そうだったのか!と、それはすごく気持ち良いですよ。"

わたしがブログ書くのもきっとそういう気持ちが原動力なんです。ブログのサブタイトル?も『すげーすげーなんでだろーって考えるだけのブログ』ですから、考えることがとても楽しい。最近は感情論についてツイッターで呟くのが難しくなって、こっちでもとりとめのないこと書いちゃいますけど、これからもなんでだろうってわくわくする気持ちの記事を書きたいし、自分自身そんな記事をよみたいなって思いました。

丸山さんの頰に近いパンの検討

※以下の文章は「第一回関ジャニプレゼン学会 ~8月の全てくれないか~」企画参加時に投稿したものを一部改編したものです。個人的な夏休みの自由研究ですので「丸山さんはこのパンではない!」等のご意見はご本人にお願いいたします。

背景・目的

 関ジャニ∞に所属する丸山隆平氏(以下丸山さん)は、身長175cm三十路男性ながら、その愛らしいルックスとふるまいからファンから絶大な人気を誇っている。

 丸山さんは関ジャニの中では脂肪のつきやすい体質である。毎日更新される「まるの大切な日」*1にて頻繁に炭水化物の写真が掲載されることからも、食生活が丸山さんの愛らしい体型の形成要因となっていることは明らかである。特に頬の部分はよく弾力性と艶やかさを讃えてパンに例えられ、パンの写真と並べても見分けがつかないと言われることもしばしばである。

 しかし、丸山さんが「似ている」と言われるパンについて詳細な検証を行った論文は未だにない*2。本研究の目的は、丸山さんの頬に近いとよく言われる食べ物について考察し、その頬の魅力を深めることで自己満足感を得ることとした。

 

手法

 パンには多くの種類があるため、後述するアンケートの都合上、候補を4つに絞ることとした。丸山さんがパンと同一視されがちな原因は、彼の頬のつややかさと丸さにあると推測される。しゅっとしたクールな出で立ちの丸山さんを見ても、「丸山さんはパンである」という認識は生じがたい。サタプラやロケ番組等で、焼きたてのパンのように頬を赤らめている丸山さんを見たとき、私たちの心に「丸山さんはパンである」という共通概念が浮かび、その手のツイートが共感され、バズっていくものと考えられる。

今回は代表的なパンであることを加味し、

・あんぱん

・クリームパン

・こっぺぱん

・ロールパン

の4種類を候補とした。検討は

①アンケート

②画像解析ツール

③触感

によって行うこととした。

 

結果

①アンケート

 ツイッター投票により丸山さんの頬がどれに最も近いとイメージするかについて、筆者アカウントにて簡易アンケートを行った。期間は3日間とした。

 

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図1. 丸山さんの頬に近いパンのアンケート結果

 

 778票のアンケート回答のうち、6割が丸山さんの頬はクリームパンというイメージを持っていることが分かった。

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図2.左:筆者のイメージするクリームパンおよびあんぱん 右:本物のクリームパン

 さて、あんぱんとクリームパンについて、筆者は図2左のようなイメージを持っていた*3が、画像検索を行ったところ、クリームパンは図2右の形が一般的であった。したがって、以下右のクリームパンを用いて検証を行うこととした。

 丸山さんの頬はグローブ型ではないことから、あんぱんとクリームパンに生まれた得票差は、中身の味のイメージから来ているのではないかと推測した。クリームの方がまろやかでマイルドな印象が強く、丸山さんの温和で温かい人柄にふさわしいという先入観が解答に影響したものと考える。

 

②画像解析

 代表的と思われるパン画像を無作為に選び、丸山さんのパンに近い頬の画像14枚と共に解析を行った。解析は画像解析ツール「Simg」の類似画像診断モードにて行った。

 

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図3.左上から右 順にロールパン、コッペパン、クリームパン、あんぱん、丸山さんの頬1~14

 

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表1.画像類似度結果

 

 驚くべきことにあんぱんが群を抜いて高い類似性を示した。見た目ではかなりロールパンに近いという先入観があったが、ロールパンは一番低い類似性を示した。

 なお、このツールの詳細な解析方法は明らかではないが、画像をモノクロ化した後に解析しているようなので、純粋な色ではなく、色の濃淡分布等から判断しているものと推測される。

 幸せのタンクと称される丸山さんの腹部についても解析を行った。頬とは高い類似性が見られたものの、いずれのパンとも類似性は20%に満たなかったことは興味深い。これは丸山さんの「頬」がパンというイメージを強くもたせている要因であるということを示唆している。

 

③触感

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図4. 丸山さんの天使のほっぺた

  次に図の丸山さんの頬を触った際の画像を参考にし、実物のパンを用いて検証を行った。

 

やわらか コッペパン<クリームパン<あんぱん<ロールパン 弾力性

さらさら コッペパン<あんぱん<クリームパン<ロールパン つるつる

 

 実際にパンをつまんでみたところ、以上のような感触が得られた。ロールパンは非常に弾力性が強く、押した跡がほぼ残らない。一方、コッペパンやクリームパン、あんぱんは押した際にひび割れたり跡が残ったりするなど繊細な様子が見うけられた。

 

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図5.丸山さんの頬

 

 丸山さんの頬は「1000年に一度の柔らかさ」という証言がある。*4また、指に乗る程度の弾力性はあるものの、強く押されると少し凹むという低反発まくらに近い柔軟性を持ち合わせていることが写真から明らかとなっている。

 

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図6.へこんでいる丸山さん

 

 従って、丸山さんの頬としてロールパンは強すぎて、コッペパンは柔らかすぎると判断した。

 ここであんぱんとクリームパンの画像を比較したところ、クリームパンには若干の皺がよっていることがわかる。これは恐らく「中身の硬度」が原因と推測される。図4の通り、丸山さんの頬に顕著なしわは見られない。クリームパンの方がやや柔らかく、あんぱんの方がしっかり中身がつまっていることを踏まえると、パンパンにはりつめた印象を受ける丸山さんの頬の実体はあんぱんに近いのではないかと考える。

 あんぱんには表面が艶やかなタイプも存在する。今回使用したパンは肌の調子の悪い時の頬であったと考えれば、種類によってはエステ後の丸山さんの頬に近い画像も得られることが期待できる。また、丸山さんが照れているときに出ている頬のてかりはアンパンマンに似たものを感じる。今後はそのあたりも吟味していきたい。

 

④追加検討

 画像類似判断ではクリームパンらしさを出すために割れ目の入った写真を利用したが、さらなる検証のためにもう一度別部分にて検証を行った。

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図7.再検討に用いた画像

 

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表2.再検討結果

 しかし、肉眼上ではほぼ類似した画像にも関わらず、あんぱん以上の類似性を得ることはできなかった。

 

結論

 本研究の結論としては、あんぱんが丸山さんの頰に一番近いのではないかと推測する。ただし、「優しい甘さ」という丸山さんの人格やキャラクターを表す味も加味した場合、「丸山さんの頬はクリームパン」という仮説を棄却することはできない。初期の仮説においてはロールパンが最も近いものと推測していたが、検討により、あんぱんやクリームパンが近いと考えを改めることとなった。

 現時点で丸山さんがパンであるかないかの証明は確立されていない。だが、本人も「パーン!」というギャグを愛用しているところから、「丸山さんは自身が限りなくパンに近い存在であるという自覚がある」という仮説に基づき、今後も検討を進める予定である。今後の検証方法としては、丸山さんの頬を実際に触ることが必要となってくるため、長期的な課題としたい。

*1:有料Webコンテンツ

*2:当たり前である

*3:庶民のためと推測される

*4:ジャニ勉特集の雑誌より

感覚脳な人間が理系に憧れて理系に進んだ結果

ジャニーズ関係ない話をします。

昨日、関ジャニの思考プロセスの話をしたんですけど、文系右脳と理系左脳ってなんとなく同類なイメージはありませんか。いやもちろん必ずしもそうじゃないですけど。
そういや以前ツイッターで学部アンケート取ったことがあるなあとひっぱりだしてきた結果がこちら。

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結構理系の方も多いな~ってびっくりした記憶があります。わたし文系の友達と会うとき、理系ってかっこいいよねってよく言われるんですが、

……

わかります。(理系ってなんかかっこいいイメージあります)(ありませんか?)
わたしは試験管振ったりなぞの実験したり大発見したり調合したりそういう漠然とした「かっこいい」に憧れて理系進んだところあります。あと数学が致命的に苦手で日本史が好きで、高校生のときに絶対文系脳だなと思いましたので、あえて理系に来ました。
そんなめちゃくちゃ感覚脳な人間が理系に憧れて理系に進んだ結果、えっどうしよう思考回路が全然違う!!!と衝撃を受けたことがたくさんあり、それが今日のわたしの記事の書き方だとか思考に多少は影響してるのかな~と思います。

一口に理系といってもいろいろあります、研究分野でも化学系物理系数学系工学系etc...私は生物系の研究をしてました。何故かというと、他の分野は全くイメージがわかなかったからです。生物ならなんとなく理解できるけど有機化学とか見えないものの構造調べても混乱するだろうな~と予想しました。生物以外はそもそも全然わくわくしませんでした。わくわく感的にオススメですが就職的には全くオススメしません。

・プレゼン能力がちょっと上がった

『学会で研究報告をする』と『プレゼン』は違うと思うんですけど、わたしの研究室はできたばかりだったからかお金が無くて
 私「先生これ買ってください」
先生「う~ん〇〇くんの研究室から借りてこれないかなあ」
 私「先生実験にこれが必要です」
先生「なんかで代用できない?」
と言われることが多かったです。そのためか、ちょっとプレゼン能力が高くなった気がします。いろんな商品を比較して、リストアップして、論文調べて、代用の実験手法考えて、実際にやってみて、どうしてこれじゃなきゃ駄目なのか、代用品でも証明が可能か、いろんなデータまとめて「買ってください」ってお願いしにいってました。お金のある研究室だったら「いいよ」で終わるか、勝手に実験道具が揃えてもらえるんだと思うんですが。

要領の悪いわたしはどこまでやればいいのか分からず、逆に
先生「これくらい買いなさいよ!」
 私「買っていいんですか!?」
ということもありました。結局基準がよくわかりませんでした。もしはてなブログを見て認知特性の本を買ってくれた人がいるならば、それはこのよくわからないプレゼン?によるプレゼン力?のおかげかもしれません。

・考える思考のパターンがめちゃくちゃ増えた

単純なわたしだけかもしれないんですけど、以前の思考回路はこうです。

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データが出ると、わたしはそれに関していろいろ調べ、こういう結果が出た理由を考え、次の実験に備える必要があります。
上記の思考回路の時は、
こういう論文があるから、こういうデータが出たのかな。
そうだとしたらこうすればこういうデータが出るはずだよな。
じゃあ次はこういう実験をやろうかな。
と考えるんですが

まずその通りにいきません。
私の運も悪いのかもしれませんが、とにかくうまくいかなかった。
うまくいかないを繰り返すうちに心が折れてきます。じゃあもしうまくいかなかったらこうしようかな……こういう可能性もあるよな……こういう実験をやってみて出た場合はこっちででなかった場合はこっちで……となっていくと、

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こう。一個のデータからめちゃくちゃパターンを考えてさらにそこから……となっていきます。
一個一個細かくは考えてないのですが、だいたいこういうのをしようかなと考えておかないと、うまくいかなかった場合にさてどうしようかなだと時間が足りない。やばい、感覚で生きてきた人間めちゃくちゃ焦ります。これをスマートにさらーっとこなせてる人は脳の作りが違うんだな……と思います。

・事実を限定するようになった

自分のやった実験なのに同じデータが出ないということがあります。同じ風にやってるはずなのに?!と思います。基本的に論文で証明されたことは「事実」です。その手法を見ながら同じようにやってみるのですが、再現性がとれないということもあります。

いやただ単に実験が下手なこともあるんですけど。
あじゃあここを変えてみるか、こういう話があるからこれが影響しているのかも、と試行錯誤して、
『ここが違うとどうやら違う結果が出る』
ということがわかったときは泣きそうなくらい嬉しいです。あ~これでやっと実験が進む~と思います。

この結果ではっきりするのは こういうデータが出る というより、
「これが」「こういう状態のときに」「こうすると」こういうデータが出る
ということです。わたしはこの「」で囲まれた限定条件の部分って結構大事だなと思います。

論文に書いてあること、あるいは自分の実験で証明したことはある種の事実ではあるのですが、その前に()でたくさんの条件がついてることが多いです。すごーくすごく限定された条件の中の絶対を足場にしないと、たくさん矛盾が生じてきますので、ここはきちんと整理しないといけません。

例えば
(わたしのなかで)関ジャニはすごいです。
(この状況においては)こう見えます。
(過去この時点の考え方においては)発言がこうです。

……めんどくさいですよね……!?いやでも慣れたら自然とそうなるんですよ。(少なくとも私は)(思考回路の上では)
まあ読みにくいのでほぼ省略します。いろんなデータを集めてどんどん()内を少なくすると、かなり説得力のある普遍的なお話ができるんじゃないかなと思います。

・目的を見失わないでお話ししようと思った

さきほどのように何かトラブルが生じた理由がもし知りたいのなら、それ用の実験を組み立てなければいけないのですが、またそれで本質とはずれたところに不思議な結果が出て、おっ面白いなこれはなんでだろう?これも調べてみようかな?とそれに関する実験をしていくと、何が見たかったんだっけ?となる……これがいわゆる脱線です。

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よくやります。
「見たいもの」「知りたいこと」がぶれるのは理系においてはご法度だと思います。もちろんそれから派生してサブテーマができたり、うまくいかないときはそちらを突き詰めようと方向転換するのはありなんですけど、惰性と興味本位でだらだら進んでくと全く意味が分からなくなります。わたしのこのブログはだいたい「関ジャニはすごい」と示せるようなことが見たいことであり、知りたいことです。見失わないようにしたいですね。

・何の役に立つかはまあそんな重要じゃない気がした

これ社会においては駄目だと思うんですけどね?
社会においては確実に役に立つデータを集めようとします。それは遠い未来に役立つデータでも「関係なかった」というデータでも今後社会で役に立つデータを集めてます。だから最初の計画がものすごく大事です。そこさえ決まればあとはやればなんかしらは出ます。

一方、大学での生物基礎研究はなんかわからないけどある現象があって、面白そうだから調べてみたってことが多い……多くはないですか?いや少なくともわたしのところはそうだったんですけどね。「これだけ頑張ってる研究なのにこれなんの役に立つんだ……?これがわかったところで何になるんだ……?」と自分自身疑問を持ちながら、「意義は?」と聞かれ……

わからねえよこのデータがなんの役に立つか調べるのはまた別の研究だよ!!!!細胞に聞いてくれよ!!!

と思いながら無理やり研究の意義や生理的意義を考えた過去があります。
文系が理由を考えないとは思っていないのですが、文系の思考だと「何のために生まれたのか?」みたいな目的に注目すること多くないですかね…偏見でしょうか……理系の思考は「何のせいでこういう結果がでたか?」みたいなとにかく結果のまわりを固めていくイメージです。私の考える系記事の大半が「面白そうだったから調べてみました!」で目的をさらーっと流してしまうのは、そこは重要じゃないと思ってるからかもしれません。

違う意見があまり気にならなくなった

テーマは一人一人違うし、違うのが当たり前で、ディスカッションで「私もそう思います!」なんてまず出てこないので、意見が違うことに関してあまり感情がわかなくなりました。それよりもその意見が論理的かどうかみたいなところが気になったりします。ただそこに感情が乗っかってきたりすると嫌なものは嫌ですし、すばるくんの退所報道の直後とかは違う意見が辛くて見れなかったりしたので、「あまり」気にならないって感じです。でも多分前よりずっと楽になってるんだろうなと思います。

・事実から推論するようになった。推論から推論はよくない

人から聞いたことは話し半分に聞くってのも大事にしてます。信じないわけじゃないです、話半分です。
ある実験をやるとき、それをやったことがある先輩にやり方を聞いたんですが
「ほんとはこういうのは人から聞かない方がいいんだよ」
と言われました。そのときは効率が悪いのでは?と思ったし、もっとコツは情報共有していけばいいのに!と感じましたが、のちのち研究においては先輩の考え方の方が妥当?適切?と感じました。
といいますのも、トラブルシューティング力や考える力が弱くなるから、情報量が少なくなったり先輩の主観の影響を受けるから等々、後々のデメリットが大きいのと、責任の所在が他人になるからです。もちろん、ものによりけりです。独自ルールについては聞かなきゃわかりませんし、聞いた方がその場の効率がいいのは確かです。しかし同時に、自分で大元から調べて考えるというのも大切なことです。

私自身はできるだけ本人の発言様子を自分で確認したものをもとに考えたいなとは思ってます。とはいえ、わたしのやってるのは研究ではないので、まぁ趣味だし!曖昧な主観で、まあいっか!となることが大半です。(もともとが感覚で動く人間だから……)ただしそのときも心は常に、「これは真実ではない」という意識をもつようにしてます。気構えの問題ですが。

ちなみにたいていの論文は要旨序論手法結果考察で構成されますが、先輩は参考論文として使うときはほぼ手法と結果しか見てなかったです。人の主観や感情を介した言葉は、なにかの理由としては不十分なんでしょうね。

あと、可能性が示唆されると言うとき、
可能性がある(1/2)×示唆される(1/2)で25%くらいの確率だと思った方がいいと言われました。もっともらしい言い方をしますが、生物系ってかなりあいまいな分野です。有機系や物理系数学系といった安定したはっきりとした数字がある分野からよくつっこまれるのを嫌って、生物系の理系は断言できる部分をとことん削ります。(わたし感覚調べ)

・いろんなものを関連付ける発想力がうまれた

データが出る→報告→指示を受ける→調べる考える→やる
というパターンを繰り返す研究室もあると思うのですが、わたしの所属先は完全放置でした。
データが出る→調べる考える→報告→やる
でした。指示が無いので、もうほぼ自分で考えてやるしかないやつです。「こう考えるけれどどうですか?」はOKですが「どうしたらいいですか?」はNG、というより答えがもらえませんでした。初めて研究に触れる人間は途方にくれました。なので、とにかく手当たり次第に論文読んだり、他の人の全然関係ない実験を観に行ったりするわけです。これもらってこれ見たら面白いんじゃないかな。この論文とこの論文から考えるとこうだけど、証明はされてないから見てもいいかもな。とか、もう発想力勝負。最先端の研究や高度な研究は能力的にできないので、重箱の隅をつつくように誰もやってないところをやってました。まさにわたしの記事はそんな感じです。あと自分でテーマ決めて論文集めてレビューを作ったりするゼミがあったので(大抵実験がうまくいかない鬱憤を晴らすために全然違うこと調べて現実逃避してました)、そういうときの感覚が役に立ってるのかも。

・心のなかに反論者を持つようになった

前よりはディベート強くなった気がします。相談するたび「これは見たん?」「バイアスかかってない?」「ここ矛盾しとらん?」と聞かれるのでもうなんか心の中に先輩がいるような錯覚になりました。(ノイローゼか……?)
わたしが「こうかなー」と思った時には「じゃあこうやったらなんでだめなん?」「こういう可能性は考えられんの?」、得られたデータに対しても論文についても「ほんまに?」「ほんまに?」と疑います。批判的吟味というやつです。批判的って言い方が悪いんですけど、健全な批判的吟味に感情は乗っかってません。純粋に客観的に「なんでなん?」となるので、その議論が終わったら全然あとくされもなくケロッとしてます。それはそれ、これはこれでこの根底のサバサバ感が共有できてると本当にやりやすいです。合理的で無駄が無い、そういう人はもちろん文系にもいますよね。ディベート強くなりたいオタクは、心の中に錦戸さんを持てばいいんじゃないかなあ。


理系楽しかったですよ。理系?理系というより研究室が楽しかった?研究室……楽しか……った……?(自信がなくなってくる)(辛い思い出)(深夜に灯る研究棟の明かり)ただ、絶対文系のままだったらできなかったであろう考え方や視点を身につけた気がします。理系脳の方から見たらわたしは、まだまだまだまだ感覚で物を捉え感覚で物を話す人間なんでしょうけど、文系脳の人は理系に、理系脳の人は文系に行ったら新鮮な感動があって、視野が広がるんじゃないかなと思います。

関ジャニの利き脳について考える

※正しく言えば現時点では関ジャニとすばるくんです。題が長いと見辛そうだったのでこういう書き方にしました。
※すばるくんを含め7人分考えてます。
※基本的に個人的に思ったことの話をしています。事実と混合されないようお願いいたします。


左脳右脳論をぼんやりと聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。右脳は感覚的、左脳は理論的。そういうイメージを漠然と持っています。一時期SNSでこのようなものがはやったそうです。

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なんとなく合ってるような気がしてしまいます。
しかし、そもそも右脳左脳論というところからしてそんなはっきり役割がわかれるものではないと。

aams.blog72.fc2.com

脳科学的には。

ただ、思考プロセスにおいて、確かにインプットとアウトプットの好みのようなものはあるような気がします。たとえば、私、専攻は理系なのですが、根底はものすごく感覚派で、うーん理系向いてないな!というのを以前から思っていました。

私は、いつも物事を考えるとき、「なんとなくこうだ!」→「なんでだ……なんでそう思うんだ私は……」という思考プロセスで考えています。これは上記でいうと多分うさ脳にあたります。もともとはうう脳だと思います。実際に腕組みと手の組み方はうさ脳タイプです。だからといってあたってる!とはなりませんが、これを使って関ジャニはどのあたりになるかなーっていうのを考えたら面白いんじゃないかなと思った次第です。

指や腕の組み方を見てしまうと先入観が生じるので、とにかく直感で考えた案がこちら。


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なんとな~くなので、理由も何もないんですけど一応そこに決めた経緯を書いておきます。

錦戸さん丸山さん
錦戸さんと丸山さんはとりあえずここってものすごく直感的に一番最初に配置しました。

錦戸さんはとにかくスタートも理論、ゴールも理論だと思います。「なんとなくこうだ!」→「なんでだろう?」というより、「これはこう」→「だからこう」という順に理由と結果がくる思考回路だという気がします。客観的な事実を大事にするタイプで、あとは多面的な見方が得意な印象があります。ペットショップの犬がこの値段だ!という事実に対して、命の値段としてみたら高いかわからない。オムライスがおいしくないという事実に対して、でもみんなで作ったと思ったらおいしいかもしれない。アウトプットの過程において、自分の意見に対してまず反証してみるっていうのが、個人的にはアウトプットが理系?左脳的?な思考だと思うんです。基本的に合理的ではっきりしたものを好むと思います。そこから丸山さんの曖昧さを理解しようと頑張るのは錦戸さんの優しさです。

丸山さんはもう感覚×感覚だと思います。「合理的に考えること」ということ自体はあまり好きではない、興味がない、という気がします。しないわけではないでしょうけど、関ジャニのなかでは圧倒的に右脳型じゃないかなと。曖昧な雰囲気やニュアンス、情緒を好むタイプだと思うので、はっきりした答えを出すことよりも、答えが無い哲学的な思考が好きだという風に捉えました。お話をしてても、そういえばあれはなんでだろうな~?と、どんどん脱線していく気がします。


すばるくん大倉くん
すばるくん、大倉くんはうさタイプ、かなぁ?というくらいで選びました。うさタイプ……かわいいですねぇ。認知特性でも同じように判断してしまいましたが、私はこの2人は根底の部分が似ていると解釈しがちです。この三か月の姿勢や新年会の映像を見ていて、二人ともとても合理的かつ客観的に考えるのに長けているという気がしました。それを踏まえてどういう行動をとるかは個人個人で違うとは思うのですが、多方面から見た事実を「受け止めている」ということを強く感じたのがこの二人です。とりあえずやってみようで行動に移すような、アウトプット右脳タイプではないと思います。ただ、何かを感じるスタートは「なんとなく」な気がするのが錦戸さんと違うところ?のような。ぼんやりした直感的なものを整理してブラッシュアップしてアウトプットするのがうまいイメージです。だから視聴者に伝わる笑いやラジオのまっすぐな言葉が出て来るのかも。思考はアイドルという立場や社会で後天的に磨かれていったのかもしれないなとも思います。私の中ではう~ん、うさ型が一番しっくりくるかなあという感じです。


安田さん
安田さんは、安田さんも……難しいです……。ぱっと見るアイドル安田さんはとても不思議な方で、自然を愛する、感覚的な方に見えるんですけど。たまに漏れてきたり伝え聞くようなニュアンスの節々から、冷静な理系としての感覚を感じます。数学がお好きだったという話から、インプットは左脳なのかなという安易な判断をしました。そしてアウトプットは結構感覚的に映ります。文章とかも、感じて!という雰囲気でファンの首をかしげさせることもあるんですけど、その根底にはしっかりした理論が流れているのかな~ということで……さう脳と推測します。どんどん自信がなくなります。


横山さんと村上さん
一番悩みに悩み、友人をひっぱりだしてディスカッションするにまで至ったヨコヒナです。二つに分けるならばわたしは横山さん理系、村上さん文系と判断するんですけど、なぜと言われると理由がぱっと浮かばないんですこれが……(感覚からはいるうさ脳)。

まず、横山さんレコメン時代はあんまり台本読んでなかったところから、感覚で物事を捉える、というのがベースにある気がしました。男性のinput右脳はちょっと理論型も入っているので、ほんとにそんな感じだと思います。で、アウトプットに関しては、動物足跡スタンプラリーなどでさっと行動を起こすところ、とりあえずやってみよう型に見えるところから右脳かな?と思ったんですが、同時に、なんでなん?って理由を求める発言も多くて、曖昧な事はあんまり好きじゃない感じも受けます。なんでなのかを考えるはっきりした結論を出そうとするのはどちらかというとアウトプット左脳のイメージです。うう脳かうさ脳で迷ったのですが、左脳要素はあるはずということでうさ脳に。社会に出て、いろんなことを学び、感覚だけではいけないということで、アウトプットが後天的に左脳寄りになってきたのかなあと、とりあえずそのような結論に至りました。

そして、村上さんはあいまいなことをまあそれはそれとして愛でる認めることができそうな感覚派だという気がしていました。しかし台本をきっちり読んだり、はっきりしたもののインプットは得意な一面を持っています。錦戸さんと「これはこうやんな」「あぁそうやな」という、ビジネス的な会話をスムーズにこなせる、前もって理論を整えてる気がする、というところから、インプットは若干左脳より?と推測しました。アウトプットは議論の末、後天的右脳優位ということに。英会話伝言ゲームではユニークな言葉がぽんって出てきますし、MCでの発言に対する瞬発力とかは結構感覚なんじゃないかなあと思っています。歌詞のバリンタンとかそんな理論で組み立てたものではない印象です。理論を積み重ねて、いろんなことに慣れてきて、後天的にアウトプットが感覚でできるようになってきたと解釈しました。


さて、手、腕の診断結果と照らし合わせてみようかと思ったら、衝撃の事実。

ameblo.jp

もうされてたんです。すみません……(ネタ被り……)(こちらもぜひご覧ください)
私も画像等をいくつか調べて、少なくとも腕組みに関しては同じ結論に達しました。図にまとめさせていただくと、

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という結果になりました。結構いい線いってて感動しました。

……

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丸山さんのささ脳だけ全く理由が思いつかず、頭を抱えています。錦戸さんと同じではないと思う……んですが……そうかな、そうなのか……まあそもそも腕組みとの相関関係も、わたしの推測もはっきりした根拠が無いので……真相は不明です。